今回生まれた子達を見にバイクでFさんがいらしてくれたが、ナナが神経質になって、めずらしく吠えていたので、ご覧頂くことができなくなった。
モイラは、誰に子犬を見せてもあきらめているのか啼くこともなく平常心のようだったが、あと3頭の1頭をお渡ししたとき悲しそうにはじめて声を上げた。
悲しい声がいつまでも耳に残った。
私たちも胸の締め付けられる想いをした。
もっとわんこたちと話し合いをしなければならないと思い、それからはお母さんの状態を神経質になるほど観察し、言葉かけをしてから子犬たちを見ていただくことにした。
わざわざ遠くからいらしていただいたのに申し訳ないことをしてしまった。
ごめんなさい。