昨日、なにげなく鼻をしゅん、とかんだら
これが誰かすぐ分かった方は、あたしと同年代でお兄ちゃんか弟がいる方とみた
それはさておき、
なんかちょっと血が。
でもそれっきり流れてはこなかったから、ちょっと粘膜弱ってただけだったみたい。
あたし鼻血らしい鼻血って覚えてる限りでは1回しか出したことがなくて、
小学生のころなんてしょっちゅう誰かが流してませんでした?なのでべつに
めずらしくもない光景だったんだけど、なんせ自分は経験がないので
「鼻から血」ってどんなんなんだろ・・と子供心に思ってたあるひ。
こう見えて小学4年のころだったかな?スポーツ少年団のミニバスケット部に
所属してまして、まー根性なしだったので1年ぐらいでやめたんですけど、
というかもう監督が鬼みたいで毎日怒鳴りまくるのと小学生女子だろうと
おかまいなくばんばん叩く人でイヤだったのと練習がオエってなるぐらい
きつかったのと休みが試合とかでなくなるのがイヤだったのと
ほかに遊びたかったのと上手くなれなかったのと(笑)で、ちょうど「やめたい、
やめたい」って思ってたころに確か左足のおねえさん指が疲労骨折して、
これ幸いとそれを理由にママンを説得して脱退したわけです。もともと補欠
だったからチームとしては別になんともなかったんだろうけど、
監督にやめさして下さいって言いにいったとき、なぜかしばーらく無視されて
そのまま練習中に隣に立ってたっけ(笑)
で、まあそうなる前のころ、まだ通ってたころ。
鬼監督が来る前に、まだ練習時間にならない土曜の昼ぐらいに体育館で
暗幕?体育館の窓って全部黒い遮光カーテンがついてなかった?あれを全部ひいて
館内を暗ーくして、みんなでかくれんぼかなんかしてました。
で、あたしは2階の通路のとこに上がってそこに隠れてたんだけど
近くに人の気配を感じたので、「わ!誰かきた!」と思って・・
だったか、鬼ごっこを兼ねたかくれんぼで鬼役の子が近くに来たと
思ったのか、なんか忘れたけどまあなんかの気配を感じたので逃げろ!と思って
おもむろに立ち上がり駆け
出そうとしたらごいーーん!!!と何かに顔から激突してしりもち
なに・・?
何がおきたの・・??何いまの・・?
暗くてよくわかんなかったのと後ろに気をとられてたのとで、ちょうどバスケの
ゴール板ていうの?あれを取り付けてあるふっとい鉄の柱に鼻でジャストミート。
ちょうど通路を横切るように取り付けてあったので、明るかったらなんてことなく
しゃがんで通ったんだけどね・・もう頭ん中はかくれんぼか鬼ごっこで
いっぱいだった10歳かそこらのアホな子供ですよ。
その時に出たのが、今のところ最初で最後のちゃんとした?鼻血。
こ これがはなぢか・・!と痛いんだかうれしいんだか複雑な気持ちで下に
降りると、「なに、今の音?」って友達に言われたけどとてもほんとのことは
はずかしくて言えなかった幼いづな。
「うん、いやちょっとぶつかってしもた」と鼻を押さえながらそそくさと
その場を離れたものでした。
なつかしいなあ
とにかくしんどくて怒られて、やなこともあったけど楽しかったことも
いっぱいあったミニバスっ子時代。
でもいちばん嬉しかったのは、初めて自分のユニフォームをもらった日のこと。
番号は18、おもっきり補欠ナンバーだったけど(笑)うれしくてうれしくて
だきしめながら帰ったのを覚えてます。