先日、お世話になっている先生の結婚式でおそらく人生最初で最後のフラワーガールを務めさせていただいた3人。
最初にこのお話を聞いたときから、先生が好きやけん!と緊張しながらも張りきっていたあや。
ノリノリだったくせにいざ本番10分前になってトラブった元カノの如く不機嫌になり石と化すひな。
ああ、こないだのあれか!と豆まきをしようとするゆき。
ちゃんとできたらパスタとパフェ食べて本屋さん行こう、好きな本買ってあげようと空手形を切ってどうにか落ち着かせ持ち直す。
リハーサル後、3人だけで歩けなさそうだったらお母さんも後ろについてあげて下さいと言われていたけど
「はーい、行ってらっしゃい!」と笑顔でスタッフさんに送り出されると振り返ることなく3人でやり切った。よかったー。
あや達がバージンロードの半分くらいまで来たところで、私はするっと会場に入って一番後ろのすみっこで待機していたのだが
参列者の皆さんから向こう10年分ぐらいの「かわいい~!」を浴びるように言われてすっかりいい気分の様子。
「ひななんかさいしょに花びらまきすぎて、とちゅうでなくなっとったよ!」と後であやから聞かされる。そうね、ひなはそういう子よ。
とってもいいお式でした。あや達は初めての結婚式を最前列で見られてすごく楽しかったようで、またやりたいまたやりたいとはしゃいでいた。
帰宅後、手を洗いながら確認事項のように問うひな。
いや、今日のあのお城は結婚式をするところやけん、あそこには住まんのよ。先生たちもおうちに住むと思うよ。
え?そうなん?おかあさんが知らんだけで最近はみんな城住まいなん?
お手数ですがよろしければ
よかったねえ。嬉しかったねえ。