今般、車を乗り換えることになった。
あやにその旨伝えたところ、ぼろぼろと涙を流してなかなか泣き止まない。
廃車と言うと身も蓋もないので、いっぱい走って車も疲れたけんちょっとお休みさせてあげようねと説得するが
そんならあやのおうちにいたらいい、あえなくなるのはいやだとこちらが泣きそうになってしまう。
そうよねえ、あやが生まれる前からかれこれ8年近く一緒に走ってきた車なんよねえ。
最初はあやだけ、そしてひなが生まれ、ゆきが生まれてチャイルドシートを3台乗せてぎゅうぎゅうになりながら
あちこち行ったなあ。楽しかったなあ。
走行距離も15万キロ近くなり、先日ご近所のブロック塀の一角を破壊してしまったこと以外は
多少のぶつけた跡はあるものの事故も大した故障もなく元気で走ってくれた。
おつかれさまでした。
そして20年ぶりくらいに乗ることになった普通車。
10年くらい乗ったものを家族から売ってもらったのだが、きれいに乗られていたので全く問題なし。
昨日がへっぴり腰での初運転だったがあとはもうおいおい慣れていくしかない。
これからよろしくね。
新しい車はどう?とあやに聞くと、「うん、いいね!」との事。
しかし今日もまた「でもまえのしろいくるまもよかったなあ…」としみじみしていた。
そんなあやをよそに、「えーっ、これおかあさんのくるま!?」とひな。
うん、昨日も今日も乗ったやん。
お手数ですがよろしければ
ありがとうマイラパン号。