長女あや。
もちろん世の親御さんはわが子が一番かわいいしわたしもそう思う一人であるが
この長女のかわいさは何だろうと常々思っていた。
世間一般で言うところの「可愛い、美人」というのではなく何というかこう
佇んでいるだけでププッと笑えてくるコミカルな感じ。いわゆる愛嬌というもの。
２歳半になろうかという今でもまだある手首足首の段々とか
ぽっこり出すぎてワンサイズ大きいＴシャツでもおなかまわりがぴっちぴちに張っているとことか
本人は全速力で走っているつもりでも完全に競歩のスタイルになっているとことか
挙げられる点はいくつもあるのだけど、そうか、これか！という対象に気づいた。
豆柴。
小さいながらもあのどっしりと太くて短い手足、丸々としたお顔におなか、
なんかいつもちょっと困っているような表情。
ぷっくり、ふんわり、まるまるコロコロのあの姿。
どうりで「かーわいーい！！」と思ってしまうはずだ。
もうしばらく、そのままでいておくれ。
お手数ですがよろしければ
「かーしゃんぶたっ」としょっちゅう言い放つわが家の豆柴ちゃん。