本日の外来診察で、DIHS(薬剤性過敏症症候群・薬物性肝障害)、完治となりました。
1ヶ月の入院と、半年の通院。長かったような、短かったような。
目まぐるしく変わる皮膚症状や体調。今にして思えば、精神状態が普通じゃなかったことも。
主治医の言葉を借りれば「しなくても良い経験をして」しまったわけだけれど、のほほんと暮らしてきた私にとってこの7ヶ月は、この先の人生を考えるきっかけになったように思います。
穏やかな日常の中では、ともすれば人は傲慢になります。
どれだけ周りの人に支えられて生かされているかということを、アンタ、忘れるんじゃないよ、と神様が示してくださったんでしょう。
原疾患の三叉神経痛は治ったわけではないので、たまーにトリガーポイント
*に触れてピッと痛むことがありますが、私、馬鹿だから生かされている有難さをきっとまた忘れてしまう、それを阻止するのにはちょうど良いのかもしれないなぁと思っています。
診察を終えて帰り際、
A医師 「また皮膚に何かあったら来て下さい。」
eowyn「ありがとうございます。でもあんまり先生にお世話にならない方が良いので(笑)」
A医師 「そりゃそうだ(笑)」
ほんとうに、もうこのカテゴリーの記事が伸びませんように。
* 触ると痛みを誘発するポイント