遠州の空の下から

遠州の空と花壇の気まぐれカレンダー

春の高山祭り

2007年04月16日 | Weblog
土曜日(4/14)春の高山祭り「山王祭」を見に行ってきた。
朝5時40分出発(浜松駅6時半集合だったので^^;)。浜松~豊橋~豊川ICで、ツアー客を乗せ、総勢44名プラス乗務員+添乗員、計47名のバスの旅。
前夜の天気予報では、目的地高山市は、朝方まで雨が残るものの昼ごろから曇りとなっていた。ここ磐田も、真夜中1時2時頃まで雨が降っていたようだったが、4時50分の起床時に雨は上がっていた。このまま回復方向にいけばいいなぁ~と祈りつつ8時半、目的地へ向けて出発。
東名高速から、東海循環道~東海北陸道を通って、高山市へ向かう。途中東海北陸道に入った辺りから通り雨風!?の雨が降り出し、ちょっと現地の天気が心配になったり。時々晴れ間が見えると、小躍りしたり・・。車中から眺める景色が、初夏からだんだん晩春へと変わっていく。こっちではすっかり終わった桜が、郡上八幡町では満開!、そして高山西IC付近では、蕾のままで。遠くに見える北アルプス連峰が真っ白で崇高な姿をみせている。途中のスキー場にもまだまだ雪がある。
12時少し前、目的地到着。晴れ間さえ見えてきた!!。街中は交通規制が敷かれているので、バスを降りて歩く。おっ!桜がきれいだよ!!
高山祭とは、春と秋の2回あるそうで、それを総称して高山祭というそうな。春は日枝神社に奉納する「山王祭」ともいうそうです。十数台の大きな山車(屋台といわれている)が街中を曳き回されます。立派な山車(屋台)でした。いずれも国の重要文化財に指定されているとか・・。日本三大美祭に数えられるお祭とのことで、人出も多かった。うっかりウロウロするとandyとはぐれそうになったり(^^ゞ。(目立つ帽子を被っていたので、目印になったそうです。へへっ)
日中の最大の見ものは、これら山車(屋台)のうちの3台による「からくり奉納」。からくり人形が載せてあって、そのからくりを陣屋前の「お旅所」と呼ばれるところで披露します。午後3時からそれぞれ一台ずつお披露目。(3時50分終演予定)
からくりは、あやつり仕掛けになっていて、数十本あるあやつり糸を、山車(屋台)の中に隠れた土地の衆たちが息を合わせ、お囃子とともに演技します。正に「豪華絢爛たる」出し物です。(あいにく帰りの集合時間があり、3番目のからくりはほとんど見ることができませんでした)
屋台を見るのも目的でしたが、高山の町は少しレトロな雰囲気が残る懐かしい町でした。飛騨牛や赤カブ、一位一刀彫など名産品もいろいろ。町を散策するのも面白かったょ。お土産もたくさん!! 高山の朝市では、おいしそうな野菜が50円とか、大きな花インゲンが500円とか、つい野菜も買ってしまいたくなる衝動を抑えるのにやや苦労しました。andyは、最後に寄った道の駅で高山の地酒を『2本も買うてしもうた!?』って。ふふっ
町を歩きながら食べた牛肉コロッケもおいしかった。高山市内あらゆるところの出店が300円で売っていた牛串、ここで食べないとあと食べられないね・・とPA(パーキングエリア)では500円だったけど、うまかったょ!!。
ほう葉と甘口味噌をセットにした「ほう葉味噌セット」。昨日白身魚とキノコを乗せて焼いたらとてもおいしかった。地場産業館で買った明宝ハムなどなど、お土産に買ってきた食べ物もグッドグッド(*^^)v。
午後9時、予定をちょっとだけ早く浜松に帰着、解散。ちょうど待たずに電車も来て、10時前に帰宅。大きなアクシデントにもあわず、楽しい日帰り旅となった。
バスの中の時間が長かったけれど、ガイドさんがベテランらしく(若くなく、特別きれいでもなく!?)お話が面白かった。紙コップを「九谷焼のお茶碗」とか、「帰ったら自宅の天然温泉で疲れを癒して」とか、さりげなく笑わせてくれながら、話をしてくれたお蔭か、まずまずだった。私は、初めての場所だったので、行きも帰りもキョロ キョロ (。_。 ) ( 。_。) 車窓から景色を眺めてばかり。暗くなってから少し寝たけれど、眠るヒマがなかったょ~・・・が正直なところでした。

バスツアーは、私たちのような中年~壮年のご夫婦カップルやおばさん3~4人グループ、女性2人などが多かったかな?面白いと思ったのは、女性は必ずグループか友人と参加されているのに対し、男性は妻と思しき女性との二人連れか、一人参加だということ。(andy曰く、習性そのまま!?)男性一人での参加が、分かっただけでも4名いた。その中の一人のオヤジが、朝からガブガブアルコールを呑み、歌を唸り(ipod?ひとりで聞いているのはいいんだが、合わせて唸っちゃうンだよね)、我が家のように寛ぐのだ。たまたま私たちに隣り合わせていたもんだから、足をandyの方へ向けて寝るワ・・・で、困った困った。座席はツアコンがあらかじめ決めていて、私たちが着いたとき、既に呑み始めていたオヤジがひとり。約1時間半後、相席のハズのもう一人のおじさんが豊川ICでやってきて、良かった良かったこれで少しはマシになる!?と安堵したのもつかの間。その後から来たおじさん、瞬間に雰囲気を察知したようで、出発する時にはうまくツアコン騙し!?て、別の席に移動してしまったし。とうとう最後まで、迷惑なオヤジでした。
足を向けられて不愉快に感じ、帰路一度だけ注意したんだけど、すぐに「あっすみません」って言ってたけど、向ける方向を前の席の手すりに変えただけで、ちっとも反省の色は見えませんでした。前の席の女性、お2人で来られていたようなんだけれど、ずぅ~~~っとおしゃべりなさっていたので、後から伸びてきた臭いアンヨに気付かなかったみたい。。。良かったよー。マナーの悪さに少し楽しさが半減でした。・・・なんか、家に帰っても構ってもらえない「寂しいオヤジ」なんだろうなぁーと感じたおんちゃんでした。
そのおんちゃんのことを除けば、っていうか、サッサと忘れて、楽しかったバスツアー♪ 毎日お土産を食卓でいただき、余韻を楽しんでいます。

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