一寸５０００円の黒い商い

地元に住んでながらも・・・まだまだわからない事が多い。

先日・・・先輩の大工さんと世間話をしていたときのこと。。

驚愕の事実が都市伝説か？を知る

「仕事はどうだい？」

「いやーー毎度イマイチでね、で。大工さんは？」

「おおーー幸い今は忙しいっすよ」

「ほれは何よりですな」

「しかし・・おだぐの商売も難儀やの～」

「あっ、測量の方ですか？」

「んだ」

「測量するのはいいんだが・・・境界で揉めるとの・・悲惨なのよ」

「あーーそうそう。。そいえば・・・境界杭動かす商売昔あたなやのーー」

「はっなんすかそれ」

「ん、知らんのか？昔から有名な話だども」

「初めて聞きましたが・・・」

「んとの・・昔の～・・酒田ではの・・境界杭をこーーそり動かす商売をやってる輩が

居たんだよ」

「まじっすか」

「おおーーなんでも・・・一寸五千円だったとか」

一寸・・・ということは三センチ。。それに五千円

当時の値段なんだろう・・高額じゃねえ？

「これ本当の事なんすか先輩」

「ああーー有名な話じゃけんの」

正直・・こんな背筋の凍るような話・・びっくりでした

これが事実だとしたら・・・

そりゃーーーーーーーーー大変ですな。

今の時代だったら・・無理。

確かに市街地は密集してますから・・・少しでも陣地を広げたいという心理はわかるが・・

何も・・・人に頼んで・・ワザワザ・・

自分の手は汚したくないと。。。

犯罪じゃねえーーーーーーーーーか

刑法262条の2
（境界損壊）
第二百六十二条の二 　境界標を損壊し、移動し、若しくは除去し、又はその他の方法により、土地の境界を認識することができないようにした者は、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。













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