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山形県酒田市の不動産業 クリエートプランのブログ

山形県酒田市で売買・賃貸の仲介業務等をしています。日々の出来事等を掲載して行きます。たまに空撮も(笑)

不存在の土地

2010-09-21 20:08:53 | 業務関連
対象土地の図面を取り寄せた時点で・・・これはおかしい?と思った。

対象土地は明治時代の公図なのですが・・・隣合う隣接地は昭和35年頃作成

の公図。。普通であればぴったりとまでは行かないが大体合わさるもの。。

が・・・この明治の方の図面中一筆だけが隣接地の方に出っ張って表示されて

いる。因みに隣接は水路で直線である。

図面を重ねれば・・・当然の如く対象地が水路部分に被さってくる。。

重複してしまうのです

隣接地の方は土地改良にて整備されてるので現地と形状は合致しますね・・

明治時代の公図の作成誤りか?と思い。。。閉鎖図面を調べてみても・・

出っ張りは同じ位置。。。

ただ・・・その出っ張りの隣が土地改良により閉鎖されている。。

これは・・・もしや。。。閉鎖漏れか

昔の土地改良の資料なんぞ恐らく無いだろうし。。。たぶん。。。

どうやって・・・経緯を調べるべきか。。。土地台帳?そんなもの調べても

閉鎖なってないわけだから。。無意味か??

「土地の滅失登記」を申請せねばならぬのか

こんな経験はないゆえ。。。はてさて。。

所有者にしてみれば・・・出っ張り部分の土地が無くなっても。。続きも同じ

所有なんで・・特段困ることはない。

単純な測量業務なら・・そんなに深く突っ込まないのだが。。今回は分筆が

発生する為この問題土地をクリアしなければ進めない

しかし・・・困るんだよなーーー

なんでこんな風に閉鎖漏れしたものか・・・人間がやったことゆえ間違いは

あるのだろうが。。。訂正するのも一大事なわけで。。。

もし本当に閉鎖漏れであったならば・・・土地改良区の方で訂正すべきだろうし

。。。面積が小さいとはいえ固定資産税も課税なってた訳で。。まあ大した額で

はないですが。。

存在しない土地は。。まあ。。それはそれとして。。。

隣の水路の位置も。。。なんか怪しいんだよな


余談:そんな現場で作業中・・・雑草に隠れてた水路に気づかず・・

落ちてコケてしまい。。腰を打撲。。腰痛が再発しました

蚊にもさされるし・・今の時期の蚊は強烈です!なかなか腫れが引かない







E-mail・・・createplan@ic-net.or.jp

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