25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

災害に遭えば

2019年10月29日 | 社会・経済・政治
ブログの整理・校正をまだやっている。まだまだである。やっと2010年が終わった。今日から2011年である。2011年と言えば、東日本大震災」である。細君の両親は家ごと津波にのみこまれた。細君の弟は家の前で待っている両親を目にしたとき、津波が来た。彼は車ごと流されたのだった。ところが運よく車の後部ガラスが水圧でか割れ、脱出したのだった。
もう8年以上前になるのか。
  日本列島は阪神淡路大震災あたりからおかしくなってきた。人類による営みのせいなのか、地球の自然ななりゆきなのか、地震、津波、台風、大雨、竜巻が多くなったのはだれでも実感することだろう。

 これはぼくの意見である。
 自然災害で家が壊れたら、すぐに家を建て、必要最低限の暮らしの道具を政府は(われわれの税金は)すぐに用意すればよい。高い堤防など作る必要はない。そんなお金があったら、すぐに家を建て替えてあげることだ。津波がまた来るからと思う人は希望するところに建ててあげ、元のところに住みたいと言えば、そこに建ててあげればよい。一番肝心なことは命であって、逃げることができればいいのだ。家を政府が建てることにすれば、政府が潰れることなどないのだ。お金がまわっているだけのことである。

 こういう被害には徹底して国民の税金投入が必要である。ぼくはいつも災害が起こるたびにそう思う。無駄なものではない。税金による投資であり、税金は循環してやがて国に戻るのである。

 今後、台風が3つ4つ同時に来ることも考えられる。北から高気圧が台風を刺激して台風の長雨を誘うことにもなる可能性がある。
 明日はわが身となるかもしれない。

 尾鷲ではまた雨が降っている。東京も連続した雨の日は新記録だという。夏になれば灼熱となる。秋は瞬く間に過ぎて冬となる。冬に台風が発生するかもしれない。