25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

台風で

2019年10月11日 | 日記
 台風のために、庭のテーブルや不要な鉢や壊れた庭園ライトなどを取り除き、すっきりとした。実家の方も水が入ってこないように仕切り板を取り出しておいた。土曜日は貸別荘に客が来るというので案じていた。昨日は俄然張り切って来ると言ったが、高速がストップになるかもしれないですよ、と言ったら、翌日、キャンセルのメールが来た。今日は早速雨戸を閉め、庭の片づけをしなければならない。台風の被害さえなければちょうどよい具合に庭の整理ができたと思っている。

 必ずと言っていいほど、台風や大雨で命をなくす人がいる。ちょっとした不注意。ちょっとした偶然。あっと言う間に木から落ちたり、屋根から落ちたりする。

 千葉の被害者の方たちの様子を見ていると、同様のことが我が身に起これば、捨ててどこかに行きたいほどであるが、捨てていけないというストレスがある。これは相当にきついストレスだろうと思う。

 ということで、今日は車のガソリンを満タンにし、スマートフォンもフル充電にしておき、懐中電灯を手元に置き、風呂に水を貯めておき、水嚢を作ってトイレを塞ぎ、くらいのことはする。

 世界は混乱のさなかにあるが身辺のことにぼくらは対処しなければならない。その日、その日をなんとか生きていくのがわれわれ大衆であり、大衆を犠牲にして上の者が責任をとることもなく戦争を始める、あるいは自称エリート(前衛)が大衆をリードするはずなのに、大衆を殴り、撃ち、蹴散らす。
 まあ、今日はこんなこと考えてる暇はないわい。