25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

ロイテリ菌、L8020菌

2018年06月07日 | 日記
 ロイテリ菌。乳酸菌の一種。スウェーデンの研究者がアンデス、標高4000メートルのところで暮らす村人口内から発見した、という話を朝の羽鳥のモーニングショーで知った。虫歯
歯周病に95%有効だということだ、
 それでふと思った、口から肛門は植物系の腸の筒のようになっていて、胃や膵臓や心臓はその筒から派生していったものだと、故三木成夫の「胎児の世界」や「こどものこころと内蔵のはたらき」で読んだことがある。口腔内の菌がよいと、腸内もよいらしい。やはり繋がっているのだ。
 口腔内の悪い菌をロイテリ菌はやっつけるらしい。ネットでもっと調べてみた。すると日本でも3歳までの虫歯のない幼児からとりだして培養したといわれるL8020という菌が発見され、すでにいくつも商品化されていた。
 ぼくは迷った。ロイテル菌を使った商品は日本にはなく、ネットではロサンゼルスから送ってくるという。値段も30錠で5000円を越す。
 一方日本のL8020は1000もしないし、うがいよ用も、錠剤用もある。
 迷った末、L8020のうがい用、錠剤、そしてロイテリ菌の3種を買って試すことにした。このうちうがい用はそばのドラッグストアにあったので買った。
 薬剤師さんがやってきて、「ビオフェルミンの粉タイプで歯磨きする人もいるんですよ、と教えてくれた。腸の筒の延長が口なのだから、ビオフェルミンという整腸剤もいいことはいいのだろう。
 口と腸の関係は知っていたが、具体的にとなるとピンとこないものがある。
 それを試してみる。期待大だ。