25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

A LIFE

2017年02月28日 | 映画

 木村拓哉が外科医をやっている「A LIFE」。日曜日の夜は夜9時からNHKBSでイギリスのドラマ「刑事フォイル」があるので、まず「刑事フォイル」を見て、録画で「A L IFE」をみる。

 それで日本ドラマとイギリスのドラマをつい比較してしまう。そして、アメリカ映画とも比較してしまう。「A lIFE」はアメリカのシアトルで腕をあげた木村拓哉。親友浅野忠信が副院長をしている病院の院長の手術のために一時帰国した木村は、副院長の妻で小児科外科医である竹内結子の脳腫瘍の手術のために親友の病院に残る。

 なんというか、これは昔の昼ドラみたいで、作り手や脚本家が日本人なのか韓国人なのかわからない。心理が妙にドロドロしている。猜疑心も内にこもる。嫉妬心に身も震える。そう見ていると、アメリカ映画やイギリス映画にはそんなねちっこさがない。言うときはストレートである。

 「刑事フォイル」は第二次世界大戦中に起きる事件を扱っている。からくもドイツに勝った戦勝国であるが、戦争中の日常生活も描かれている。大戦での傷も大きい。良いドラマであり、楽しみにしている。