25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

トヨタの情けなさ

2017年02月02日 | 社会・経済・政治

 トランプ大統領の恫喝にトヨタの社長が言い訳がましく、今後1兆円以上の設備投資をアメリカで行うと言っていたが、なんでアメリカに追従をこかなければならないもかわからない。そんなお金があるのなら、日本の非正規社員を減らすとか、適応環境水を使って魚の陸上養殖を起こすとかしたほうがよほどましである。尾鷲なんて今年のサンマ水揚げゼロやからね。

 海の魚も塩分濃度はストレスらしい。川魚も、塩分ゼロなのでこれまたストレスが大きいらしい。海や川で食べるものには病気を起こさせるものもあって、たいへんらしいが、適応環境水(岡山理科大学の教授の発明)では、川魚も海魚も全くストレスがなく、肉もコリコリし、脂も細かい上質の魚が育てられる。

 日本の近代化の問題点は2つある。ひとつは石油の外国依存である。もう一つは食料の自給率である。

 アメリカに媚びなくても、石油に替わるものをさっさと開発し、輸入に頼る食料は本当は何なのかを精査してつくる努力をすればいいではないか。

 光作放棄地などは地方にはいくらでもあるのだから。

 トランプの言動に反応しているマスコミも結構しつこい。もうトランプと小池百合子のニュースしかないんではないの、と言いたいくらいだ。

  不要なものはつくらない。必要なものは作る。防衛はミサイルが飛んできたら、逆戻りしてしまう技術を開発する。堤防なんかはつくらず、日本の足りないものに政府はお金を投じる。

 ついでに言えば、成人は28~30才とする。年金は75歳からてどうだろう?