25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

トラウマ

2015年09月07日 | 日記
 ずいぶんと涼しくなってきました。僕は先週から歯科医院通いをしています。歯医者さんとはいうのは恐ろしいといつも思います。
 僕はひどい方向音痴で一度いった場所に2度目いけるかというとなかなかいけません。毎度失敗します。違う脳になってしまったように感じます。そしていつも幼年期に迷子になった記憶がでてきます。あの頃と同じように、角を曲がり、見覚えがないと思ってはまた別のところを探すというようなことです。ナビに住所をいれておかなかった場合はひどいものです。
 新大坂駅など複雑なところでは僕の場合ナビでも行けません。これも恐ろしいことのひとつですが、僕は結構見知らぬ場所によく旅行はします。
 苦手なのは居住する場合です。ロンドン時代でも東京時代でもバリ時代でも尾鷲時代でも住まいの100メートルとかせいぜい200メートル以外探索はしません。だからロンドンでも
住んでいたフラットの周辺になにがあるのかよくわからないのです。元住吉に住んでいたときも、渋谷に住んでいたときもそうでした。
 ところが娘たちはそうでないので、最近になって僕のトラウマなんだと思うようになりました。おそらく方向を整理しなくてはならない頭になると脳がパニックを起こすのです。たぶんそうです。ゴキブリが恐ろしいという人がいます。それは誰かが、母親とかがキャアといい、ブチ殺したか、父親が代わってブチ殺したのを記憶にないトラウマなのだと思います。


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