25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

音楽の旅

2015年03月05日 | 音楽
音楽の旅をしてみたいと思う。ワインを飲みながらファドやモルナ、ショーロなど。ウィスキーを飲みながらライブでジャズ。
きちんとしたコンサートホールでクラシック。
 するといくところは、ドイツ、イタリア、フランス、チェコ、オーストリア、ポルトガル、北アフリカのラス・パルマス、そしてニューヨーク、ブラジルとなる。
 贅沢な旅だが、いつか実現する日がくるだろうか。

 教は床屋さんに行った。髪の毛が相当薄くなってきている。目がたれている。顔にシミもできている。なんというか、老いてきているのである。小便も我慢できるのが短くなっている。誤飲も多くなってきている。困ったものだ。こころの方は若い時期と今の時期を交換してもらいたいと思う。
 列車でもいい、車でもいい。のんびりと旅をして、それを記録し、写真をとり、音楽を聴き、よなよな本を読む。そんなことがしてみたい。そんなことをするために今まだ働き、頑張っているのである。
 人生は長いようで短く、短いようで長い。しかし、この20年はあっという間に過ぎてしまった。そして多くのことを忘れてしまった。

以下 谷川俊太郎作詞 武満徹作曲の「死んだ男が残したものは」  特に僕は 5番と6番が好きだ。
 
1.
死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

2.
死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着もの一枚残さなかった

3.
死んだ子どもの残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

4.
死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

5.
死んだかれらの残したものは
生きてるわたし生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない

6.
死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来るあした
他には何も残っていない
他には何も残っていない

 

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2015年03月05日 | 音楽
音楽の旅をしてみたいと思う。ワインを飲みながらファドやモルナ、ショーロなど。ウィスキーを飲みながらライブでジャズ。
きちんとしたコンサートホールでクラシック。
 するといくところは、ドイツ、イタリア、フランス、チェコ、オーストリア、ポルトガル、北アフリカのラス・パルマス、そしてニューヨーク、ブラジルとなる。
 贅沢な旅だが、いつか実現する日がくるだろうか。

 教は床屋さんに行った。髪の毛が相当薄くなってきている。目がたれている。顔にシミもできている。なんというか、老いてきているのである。小便も我慢できるのが短くなっている。誤飲も多くなってきている。困ったものだ。こころの方は若い時期と今の時期を交換してもらいたいと思う。
 列車でもいい、車でもいい。のんびりと旅をして、それを記録し、写真をとり、音楽を聴き、よなよな本を読む。そんなことがしてみたい。そんなことをするために今まだ働き、頑張っているのである。
 人生は長いようで短く、短いようで長い。しかし、この20年はあっという間に過ぎてしまった。そして多くのことを忘れてしまった。

以下 谷川俊太郎作詞 武満徹作曲の「死んだ男が残したものは」  特に僕は 5番と6番が好きだ。
 
1.
死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

2.
死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着もの一枚残さなかった

3.
死んだ子どもの残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

4.
死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

5.
死んだかれらの残したものは
生きてるわたし生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない

6.
死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来るあした
他には何も残っていない
他には何も残っていない