人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★時化の中のイカ釣り

2018年08月12日 | 釣り

忙しいお盆を前に、鹿児島の鹿屋から高校時代の友人正喜君が我が家にやってきました。お土産に新物の孫達が大好きなサツマイモと、わたしも息子たちも大好きな鹿屋産の落花生をいただきました。

 

お芋は孫たちにもおすそ分けして残り少なくなりましたが、前から欲しかった石焼きいも器をネットで購入しました。我が家の落花生もあと2-3週間ほどで収穫できますが、もらった落花生は天日で干し、このナベで殻付きのピーナツとして美味しくいただきましょう。

 

わが家へやってきた正喜君を加え、先月からの予定のイカ釣りに行ってきました。自宅からは15分程度のところにある芥屋港ホームの英ちゃん操るいつもの三祥丸です。写真は2016年6月に、山師匠の百田さんと釣り師匠のナベさん3人で登った、立石山から眼下の芥屋港を写したものです。

 

台風の14号の影響も心配されましたが、風は北西・波は1mの予報でいつもの期待一杯で午後5時30分出港です。

 

メンバーはいつものメンバーと正喜君の9名です。

 

出港したもののウネリがあるようです。余裕の正喜君ですが、この後ウネリの飛沫でびしょ濡れとなってしまいます。

 

ここ玄界灘のケンサキイカは5月ごろから釣れだし、群れはどんどん北上してしまいます。したがって本日は壱岐沖の小呂島沖まで約2時間近くかけてやってきました。早速イカスッテを付け釣り開始の正喜君へイカが釣れました。正喜君も簡単に釣れてきたイカにびっくりしています。

 

田舎の先輩の大作兄ぃにもいい型のイカが釣れていますが、到着して1時間もするとウネリも風も心成しか強くなって来たようです。

 

今日は大潮で風と波の影響で隣通しの仕掛けが絡んでくるので、おもりを50号から一回り大きな80号、さらに100号に交換します。とたんに初挑戦の正喜君は経験もなく当然でしょうが、イカのあたり(重み)を捕えることはできません。

 

今は元気の左舳先の釣り弟子石やんですが、この頃やっと船に慣れてきたのに、久しぶりの苦しい船酔いに苦しむこととなります。

 

波とウネリで、イカのあたりを捕えることが難しい状況に困惑の尾崎さんです。

 

舳先からパラシュート錨を入れているので船の揺れも大きく、前で釣っている仲間はイカのあたりを捕えることが困難となっています。ついに石やんが船酔いでダウンしました。昨夜ほとんど眠っていない正喜君もこの後船酔いでダウンしてしまいます。まだ釣り始めて2時間弱ほどですが、大作兄ぃが「もう帰ろうか。」。英ちゃんにすれば大した波ではないのですが、これからという時に撤収準備にとりかかります。

 

釣りやすいところに陣取った、私以外のメンバーは釣果は10杯以下と貧果ですが、帰れる嬉しさに皆さんホッとしています。船酔いで嘔吐し元気になった正喜君と大作兄ぃです。

 

船の飛沫を体に受け止め、雨具の準備をしているもののびしょ濡れの近所の尾崎さんです。

 

時化の中、帰りは3時間以上も船に揺られすっかり疲れ切っているメンバーです。釣りは2時間ほど行き帰りの船中は5時間以上と厳しい釣りとなりました。

 

ホームの港に着くと船から荷物の引き上げをみんなで行います。英ちゃんは我々の意向で帰港したにもかかわらず、遊漁の船賃を安くしてくれました。

 

今日の釣果は沖漬けのイカ13杯・・・・沖漬けはこのまま2-3日置いてからいただきます。

 

生イカ13杯・・・・でしたが、2時間程度の釣果ですから、あと4時間ほど釣ると40-50杯ほどは釣れたのですが・・・・当初の目標は欲張りの100杯越え・・・・

 

生イカ1杯だけ今夜の刺身にもらい、残りはせっかくの鹿児島からの参加の正喜君へ持って帰ってもらいます。この暑さイカは弱りやすいので、生イカはすべて内臓を取り出し、ジップロップに数匹づつ入れしっかりバラ氷で冷やしてクーラで持って帰ります。わたしの指導でイカの捌きをしている正喜君です。すくない釣果でよかった?ええっ!

 

期待一杯で参加の正喜君には散々の釣りとなってしまいました。これに懲りずに我が家へまた遊びにおいてください。


はいっみぃ いかついけ きたどん わっぜか なんで あんべも わいかごっなっ いっ かえったどっかいち おもたどん もしとか っついやったど わっぜ あいがともさげもした

はじめて イカ釣りに 来ましたが おおきな 波で 体調も 悪くなり いつ かえるのだろうと 思いましたが 楽しい 釣りでした 大変 ありがとうございました。


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