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プレミア・リーグ 第十節

2008年07月16日 22時57分02秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第10節 VSマンチェスター・ユナイテッド

試合会場 アウェイ オールド・トラフォード
観客動員数 71071人
フルハム 1-1 マンチェスター・ユナイテッド

先発フォーメーション 4-3-3

          ※エディ・ジョンソン
      ダビド・シルバ   アンドレイ・アルシャビン

    セスク・ファブレガス  ニコ・クラニチャール(captain)
          ルベン・デ・ラ・レッド
※ネイサン・アシュトン        ※モリッツ・フォルツ
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
           ジャンルカ・クルチ


得点者
MFセスク・ファブレガス 後半28分

※交代選手
FWエディ→FWベルバトフ 後半15分
DFフォルツ→DFテイラー 後半31分
DFアシュトン→DFラメージ 後半31分

☆MOM MFルベン・デ・ラ・レッド 評価点7・5

試合総括
ここまでリーグ戦6試合に出場し、540分間失点無しという記録を続けている
フルハムの新守護神ジャンルカ・クルチ。
マンチェスター・ユナイテッド戦への出場は初ということもあり、その活躍に
大きな期待がかかっている。
クルチ対策として、ユナイテッドはフルハム戦全試合に先発出場し
出場したその試合全てで得点を決めているフルハムキラーとの呼び声高い
ルイ・サアを先発起用する事が濃厚。
新守護神VSフルハムキラー、そして因縁の両者が激突した!

試合のリズムを掴んだのはフルハム。
最近結果を出し続けている4-3-3が今日も素晴らしく機能し、前半から
一気に畳み掛けていく。クラニチャールとセスクは、目まぐるしいポジション
チェンジを見せ、マークを外しつつチャンスを作っていく。
前半11分にはアルシャビンが強烈なシュートを放つが、ここはとめられる。
さらに前半17分にはエディが決定的なチャンスを迎えるも、ここは外してしまい
チャンスを生かしきれない。さらに前半26分にはクラニチャールが強烈な
ミドルシュートを放つものの、ファン・デル・サールがストップ。
何度も決定機を迎えるものの、チャンスを生かしきれないフルハムに対し、
ユナイテッドはいつものパスサッカーではなく、サアにボールを放り込み
個人の力に依存したサッカーを展開する。
すると前半20分、サアが抜け出し決定機を迎える。クルチの動きを読み、
シュートを放つが、ここはクルチが押さえゴールはならない。
さらに前半31分、クリスティアーノ・ロナウドがスコールズのスルーパスに反応、
ボール受けると一気に加速しゴール前へ一人で持ち込む。
左足でシュートを放つが、勇気のある飛び出しを見せたクルチが弾き返し
ここもゴールを与えさせない。
さらに攻めるユナイテッドは前半40分、ゴール前でフレッチャーが大チャンスを
迎え、シュートを放つが、ここもクルチが素晴らしい反応でボールをストップし、
ゴールを割らせない。前半は両チーム得点を奪えず、0-0で折り返す。

しかし後半、動きが止まり始めたフルハムに対し、ユナイテッドが徐々に
チャンスを作り始めていく。後半7分、中央でのパス交換からサアが抜け出し
ゴール前へ。テベスにボールを落とすとこれをテベスが胸トラップで受け
振り向きざまにボレーシュート!
ゴール右へ良いシュートが放たれたが、枠を捉えきれず外れてしまう。
しかし良いリズムを作り出すと、ついに試合は動く。
後半20分、ピッコロが一瞬の隙を衝かれテベスに突破を許してしまう。
テベスはその加速力を生かして一気にドリブル突破。
クルチが前に飛び出すと、なんとサイドに流れていく。困惑するクルチを他所に
角度の無いところから強烈なシュートを放つ。
カバーに入ったピッコロだったが、ボールを避けきれず体に当ててしまう。
こぼれるボール、クルチが必死にダイブし弾こうとするが無情にもボールは
そのまま逆サイドへこぼれていってしまう。
フォルツとアシュトンがクリアしにボールを追いかけるも、いち早く反応したのは
ゴール前でチャンスを待っていたルイ・サア!
左足で合わせ豪快にゴールネットを揺らし待望の先制点を獲得する。
これで焦るのはフルハム。完全に守備固めをしてくるユナイテッドをどうにか
崩そうと、全員が攻撃参加しゴールを狙っていく。
するとこの大ピンチを救ったのはセスクだった。
後半28分、中盤でボールを受けるとスコールズとフレッチャーを抜き去り
ゴール前27mの位置から渾身の力を込めミドルシュート!
するとボールは素晴らしい弾道を通りゴールネットを揺らす。
ついにフルハムが同点に追いつくことに成功する。
これで勢いが付いたフルハム、最後の力を振り絞りベルバトフら攻撃陣が
ゴールに一気に迫っていく。
しかし立ちはだかったのはまたもやファン・デル・サール。
最後まで集中力を保ち続け、結局ゴールを割れず試合終了。
近年まれに見るビックゲームは、引き分けという結果になった。

フェルナンデス監督
「前節の勝利を糧に、今日も勝利を狙っていったが、ゴールに見放された。
前半は完全にこっちのペースで試合を進められていた。
クラニチャール、セスクが素晴らしいコンビネーションでチャンスを作り出し
エディらFW陣がフィニッシュまで持っていく。前半20分過ぎにはエディの
シュートがポストに弾かれるなど良いリズムで試合を進められていた。
しかし、前半のうちにゴールを奪う事が出来なかった。
やはり、ファン・デル・サールは素晴らしいGKだった。
彼がユナイテッドに行く前は、フルハムで多大な貢献をしていたし
やはり偉大なGKだよ。セスクがゴールを奪えただけでも喜ぶべきだろう。
テベスのシュートからのサアのゴールは仕方なかった。
抜かれたとはいえ、それまでピッコロはテベスを完全に封じていた。
あのゴールは致し方ない結果だった。サアの決定力に脱帽だ。
セスクが同点ゴールを奪ってくれて本当に良かった。
普段はあまり見せないドリブル突破で2人を抜き去り、強烈なミドル。
前後半通じて完璧な仕事を果たしてくれた。
引き分けたとはいえ、内容では勝っていたと思っている。
この経験を生かして、さらに高みを目指して行きたい。」

※写真※

一枚目:後半20分にチーム待望の一発を叩き込んだルイ・サア。
フルハム戦にはめっぽう強いこの男が、またもやフルハムを黙らせた。

二枚目:後半28分についにゴールを奪うフルハム。
ゴールを決めたセスクと共に、選手達が駆けつけたファンにガッツポーズで挨拶。
この良い流れを保ったまま、勝ち続けられるか!?

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