チャールトンダイジェスト 移籍版

少し遅くなったが、冬の移籍情報についてお届けする。

ＩＮ
フィリッポ・インザーギ　ＦＷ　レンタル
(ＡＣミラン)
ラウール・アルビオル　ＤＦ　完全移籍
(バレンシア)
ユースフ　ＭＦ　レンタル
(ディナモ・キエフ)
Ｊ・デ・ガズマン　ＭＦ　完全移籍
(フィオレンティーナ)


夏にフォルラン、ムトゥを獲得し、完全な状態になったＦＷ。
フォルラン、ムトゥ、フンテラール、ベント、ウォーカー、シェリンガムと６人もの優秀な選手を抱えているが、ウォーカー、シェリンガムはまだ若い。
実質４人のＦＷに指揮官は大ベテランのインザーギを獲得。ベテランの仕事を期待する。ここまで出場試合はまだないが、シーズン後半必ず活躍してくれるはずだ！
ＤＦにはバレンシアで実質の戦力外通告を受けていたアルビオルを完全移籍で獲得。２年前はスペインの将来を担う逸材といわれていながら、出場機会に恵まれず伸び悩んでいた。キケ監督も完全に見放し、シーズン前半戦はわずか４試合の出場にとどまっていた。そこへオファーを入れたのがチャールトン。
ギヴ、リチャーズ、サパタ、ブルディッソと４人もすばらしいＤＦを抱えているものの、高さがいまいち足りない。そこで恵まれた体格を持ち、実績もあり、即戦力となるアルビオルにオファーを出した。
バレンシアも移籍に前向きで交渉はすんなり終わった。
晴れてチャールトンの一員となったアルビオルは「このチームにこれて嬉しい。すばらしい選手がそろうチームで自分の力をさらに高めて、監督の期待通りの活躍をして優勝を目指したい。」と語っている。
移籍後初出場となったニューカッスル戦。ギヴの大乱調で完封負けを喫したものの、退場処分を受けるまですばらしい働きを見せた。現在は出場停止中だが、帰ってきたら活躍するだろう。
ＭＦにはＪ・デ・ガズマン、ユースフを加え陣容は万全。
衰えが心配されているホランドの後釜にカズマンを獲得、ここ最近調子の上がらないモウチーニョのバックアッパーにディナモ・キエフからユースフを獲得した。
２年前から獲得を狙っていたカズマン。しかし、早期獲得をしても飼い殺しになってしまう恐れがあったため獲得を自重していた。
しかし、来年で３５歳になるホランドも衰えが目立ち始めたこの時期についに獲得に動いた。２年間しっかりと経験をつみ一段と大きくなったカズマン。活躍が楽しみだ。
シーズンも終盤に差し掛かってきた。
チャンピオンズ・リーグ、カーリングカップ、リーグ戦のトレブルを目指し陣容は固まった。チャールトンが１つの目標に向け走りはじめた！