口上・・・一凜・きらり・織音・あおい・京子(並び順)
神田きらり…『山内一豊伝 出世の馬揃い』
神田あおい…『奴の小万 生い立ち』
神田織音…『花瓶の思いやり』
田辺一凜…『曽呂利新左衛門 お耳ペロペロ』
神田京子…『浦島太郎-英語バージョン-・赤穂義士本伝 義士討入り-1分バージョン-』
「講談協会」から織音・一凜・あおいさん、「日本講談協会」から京子・きらりさんという、新進気鋭の二ツ目5名が所属団体の枠を超えて集結!
実は昨年12月の「錦糸町ぶらぶら寄席」に出演した5名。
その打ち上げで「この5人でユニットを作って活動したい」という声が上がったのですが、まさかこんなに早くそれが実現するとは思いませんでした
こういう企画は掛け声ばかりで、立ち上げるのはなかなか難しいもの。
それを実現できたのも、おそらく京子さんの“行動力”なんだろうなぁと思います。(誰ですか?「仕事がヒマ…」なんて思っているのは???)←←←オレか?
今週・先週と、京子さん・きらりさんが出演した深夜寄席に行けなかったので、せめてもの“罪滅ぼし”と恵比寿に向かいました。
会場は300人は入るかという大きなホール。
客足も順調のようです。
開演前の会場には洋楽が流れ、とてもこれから講談の会が開かれるという雰囲気ではありませんでしたが、開演時間になり口上でおなじみの曲が流れて5人が黒紋付姿で高座上へ。
思い思いの自己紹介が終わり、息つく暇もなくきらりさんが登場!
講談を初めて聴く人がかなり多い中で、「会場暖め係」を仰せつかったきらりさん。
やはりこのような雰囲気では、普段の寄席経験がモノを言うようですね!
「講釈の講釈」から始まって、アッという間に会場の熱気を上げて「出世の馬揃い」へ。
持ち時間13分の中で、「講釈の講釈」を含めた一席は“お見事”の一言
無事にトップの役割を果たしました。
続いて登場は5人の中の“妹分”であるあおいさん。
この『奴の小万』は一昨年7月の『講談夜席』でも聴きましたが、あの時は流暢な関西弁だったのに今日は共通語。
やはり大阪が舞台の読み物だけに言葉も関西弁にして欲しかった
もっともあおいさんもかなり緊張しているようでしたし、講談を初めて聴く人のためにわかり易さを選択したのかもしれません・・・
織音さんは26日の『広小路亭講談会』に続いて今日も新作物。
小学校を舞台にワンパクな男の子と引っ込み思案の女の子、それに新米の先生を巡る物語。
内容はさておき、「こういう講談もある」という事を知らしめることができたと思います。
一凜さんの『お耳ペロペロ』は一昨年7月の『八王子若手演芸会』、同じく一昨年10月の『津之守講談会』に次いで3度目
前2人ではあまり笑う場面がなかっただけに、「曽呂利新左衛門」という言葉を聞いただけでアタシの肩は震えっ放し
会場も一凜さんの口調や仕草、さらに内容の面白さも手伝って爆笑の渦に包まれました!
京子さんは前4人のネタを引き合いに、色々な講談がある(一凜さんのは「エロ講談」と紹介してました)ことを説明し、自らの持ちネタである「英語講談」や陽子先生お得意の「1分講談」で締めくくりました。
会場を見回し、「講談を初めて聴くという若い方、カップルのために“1000円”という破格の値段設定をしたのですが・・・浅草演芸ホールをそのまま持って来たみたいになっちゃった!」
いやいや、会場は小学生のお子さんからお年寄りまで、「老若男女押しなべて雑踏を極めたり!」という状態でしたよ!
「講談女伊達~Japanese Soul Angels~」は今回がお披露目公演ですが、すでに2回目、3回目の公演も決定しています。
② 2009年8月2日(日)19:00開演 内幸町ホール
③ 2009年12月12日(土)
詳しくは今後、『講談女伊達』オフィシャルブログに順次掲載される予定です。
※神田きらりさんから「ブックマーク」の承諾をいただきました
講談を世に広める大きな礎になる公演は、大成功のうちにお開きとなりました
神田きらり…『山内一豊伝 出世の馬揃い』
神田あおい…『奴の小万 生い立ち』
神田織音…『花瓶の思いやり』
田辺一凜…『曽呂利新左衛門 お耳ペロペロ』
神田京子…『浦島太郎-英語バージョン-・赤穂義士本伝 義士討入り-1分バージョン-』
「講談協会」から織音・一凜・あおいさん、「日本講談協会」から京子・きらりさんという、新進気鋭の二ツ目5名が所属団体の枠を超えて集結!
実は昨年12月の「錦糸町ぶらぶら寄席」に出演した5名。
その打ち上げで「この5人でユニットを作って活動したい」という声が上がったのですが、まさかこんなに早くそれが実現するとは思いませんでした
こういう企画は掛け声ばかりで、立ち上げるのはなかなか難しいもの。
それを実現できたのも、おそらく京子さんの“行動力”なんだろうなぁと思います。(誰ですか?「仕事がヒマ…」なんて思っているのは???)←←←オレか?
今週・先週と、京子さん・きらりさんが出演した深夜寄席に行けなかったので、せめてもの“罪滅ぼし”と恵比寿に向かいました。
会場は300人は入るかという大きなホール。
客足も順調のようです。
開演前の会場には洋楽が流れ、とてもこれから講談の会が開かれるという雰囲気ではありませんでしたが、開演時間になり口上でおなじみの曲が流れて5人が黒紋付姿で高座上へ。
思い思いの自己紹介が終わり、息つく暇もなくきらりさんが登場!
講談を初めて聴く人がかなり多い中で、「会場暖め係」を仰せつかったきらりさん。
やはりこのような雰囲気では、普段の寄席経験がモノを言うようですね!
「講釈の講釈」から始まって、アッという間に会場の熱気を上げて「出世の馬揃い」へ。
持ち時間13分の中で、「講釈の講釈」を含めた一席は“お見事”の一言
無事にトップの役割を果たしました。
続いて登場は5人の中の“妹分”であるあおいさん。
この『奴の小万』は一昨年7月の『講談夜席』でも聴きましたが、あの時は流暢な関西弁だったのに今日は共通語。
やはり大阪が舞台の読み物だけに言葉も関西弁にして欲しかった
もっともあおいさんもかなり緊張しているようでしたし、講談を初めて聴く人のためにわかり易さを選択したのかもしれません・・・
織音さんは26日の『広小路亭講談会』に続いて今日も新作物。
小学校を舞台にワンパクな男の子と引っ込み思案の女の子、それに新米の先生を巡る物語。
内容はさておき、「こういう講談もある」という事を知らしめることができたと思います。
一凜さんの『お耳ペロペロ』は一昨年7月の『八王子若手演芸会』、同じく一昨年10月の『津之守講談会』に次いで3度目
前2人ではあまり笑う場面がなかっただけに、「曽呂利新左衛門」という言葉を聞いただけでアタシの肩は震えっ放し
会場も一凜さんの口調や仕草、さらに内容の面白さも手伝って爆笑の渦に包まれました!
京子さんは前4人のネタを引き合いに、色々な講談がある(一凜さんのは「エロ講談」と紹介してました)ことを説明し、自らの持ちネタである「英語講談」や陽子先生お得意の「1分講談」で締めくくりました。
会場を見回し、「講談を初めて聴くという若い方、カップルのために“1000円”という破格の値段設定をしたのですが・・・浅草演芸ホールをそのまま持って来たみたいになっちゃった!」
いやいや、会場は小学生のお子さんからお年寄りまで、「老若男女押しなべて雑踏を極めたり!」という状態でしたよ!
「講談女伊達~Japanese Soul Angels~」は今回がお披露目公演ですが、すでに2回目、3回目の公演も決定しています。
② 2009年8月2日(日)19:00開演 内幸町ホール
③ 2009年12月12日(土)
詳しくは今後、『講談女伊達』オフィシャルブログに順次掲載される予定です。
※神田きらりさんから「ブックマーク」の承諾をいただきました
講談を世に広める大きな礎になる公演は、大成功のうちにお開きとなりました