演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

23/04/29 桂小南一門会(お江戸日本橋亭)

2023-04-29 | 講談会・落語会
桂南海・・・『平林』
前回の一門会以来の南海さん。楽しそうに演じる様子が伝わって来る高座でした

桂南楽・・・『道灌』
一時の“あざとかわいさ”が抜けた!?ような気がしたのは、私だけ???
お囃子の斎須祥子さんが今日をもって芸協を退職されることと、くま八さんが来年真打ち昇進することを報告。
しっかりしてますなぁ

桂南馬・・・『牛ほめ』
南馬さんが、入口で受付対応していた時に、南楽さんがやったこととは???
“南楽糾弾”タイムでガッチリ客席をつかみました

桂小南・・・『高田の馬場』
落語の『高田の馬場』を初めて聞きました。
昔の時刻の数え方にナットクです
ガマの油売りの口上では拍手も!

《お仲入り》

山遊亭くま八・・・『青菜』
真打ち昇進で、“四代目山遊亭金太郎”を襲名するくま八さん。亡き師匠の名前を継ぐことに相当なプレッシャーがあるようですが、くま八さんなら乗り越えられるでしょう。
今の季節に相応しい一席でした

林家八楽・・・「和装の花嫁(文金高島田)~※藤娘~※五月人形~パンダ」
池袋演芸場の襲名披露興行から駆け付けたという 八楽さん。
落語協会の方の時に芸協のお囃子さん。
「五月人形」の注文の時は「こいのぼり」が流れました

桂小南・・・『ハワイの雪』
お囃子 斎須祥子社中

今回、斎須祥子さんの最後のお囃子ということで、この演目を選んだそうです。
雪の降る情景が三味線と太鼓で表され、終演後、日本橋亭前には雪ではなく雨が降っていました

「小南の二席」をはじめ、小南師匠の一門会は毎回楽しく、後味の良さを感じられる会です。

一門会翌日、巳の刻の高田馬場(現代)








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