09/03/13 浅草演芸ホール中席前半・夜の部

ご心配をおかけして、申し訳ございません
やっちまった場所が場所（腰）だけに完治というわけにはいきませんが、なんとかだましだまし療養しております。
本来なら安静にしていなければいけないのですが、浅草演芸ホールの番組を見たら、【ひまわり可龍ナイツ】という、アタシにとっては垂涎の並び
「こりゃ、多少無理してでも浅草に行かなければ！」
という使命感(？)に燃え・・・

桂宮治…『初天神』
※飴を買ってもらうために、新しい“手段”を編み出しました！
金坊、おそるべし

三笑亭夢花…『二人旅』
（三笑亭可龍順序変更）
※マクラが早口で小声。新宿や池袋では問題なくても、浅草では後方の席だと聞き取れず・・・

都家歌六…「憧れのハワイ航路～お富さん～おんな船頭歌～上海帰りのリル～人生の並木路～チャンチキおけさ」
※“日本編”を初めて聞きました
「岡晴夫～春日八郎～三橋美智也～津村謙～ディック・ミネ～三波春夫」と、錚々たる顔ぶれですな！

日向ひまわり…『山内一豊伝 出世の馬揃い』
（三遊亭遊馬順序変更）
※３月１３日なので、「アノ読み物が聴けるかな？」と淡い期待を抱いていたのですが…
そういえば、髪形(ショート)のせいでしょうか？以前より細くなったような？？？
そんなひまわり先生は、とっても

三笑亭可龍…『つる』
（三笑亭夢花順序変更）
※「辰巳の辻占」か「悋気の独楽」を期待したのですが、この『つる』も可龍さんだと面白い！

ナイツ…「花粉症～ＷＢＣ～イチロー～おくりびと～スピルバーグ」
※めくりが出た途端に場内から拍手
おなじみのネタから新しいネタまで、今日も土屋さんのツッコミが冴え渡ってました

三遊亭左圓馬…『長屋の花見』
（桂南なん昼夜交代）
※ボックスティッシュが高座に登場する季節なんですねぇ・・・

春雨や雷蔵…『強情灸』

国分健二…「スタンダップコメディ」
（松旭斎小天華休演）
※当初は小天華先生だと思っていたので、アタシにとっては嬉しいサプライズでした
しかも大好きな「老人ホームで歌ってはいけない歌」まで聞けて

古今亭寿輔…『しりとり都々逸』
※２～３の都々逸が夢花師匠のネタとかぶってしまい、場内が“どんより”としてしまいました

《お仲入り》

三遊亭遊馬…『幇間腹』
（日向ひまわり順序変更）
※なんか真打に昇進してから、二ツ目時代の迫力が感じられないのですが？？？

宮田章司…「納豆～あさりしじみ～※ラオ～※どじょう～※朝顔の苗～※金魚～※唐辛子(二種)～物産飴(※)」
※「物産飴」という注文が出るとは！？

桂伸治…『代り目(よっぱらい)』
※先月の「爛漫ラジオ寄席」で十代目・文治師の『よっぱらい』を聴きましたが、やはり師弟ですねぇ…
ただ、おでんの種に“八頭(やつがしら)”というのはいかがなものでしょう？
遊三師匠も使いますが、アタシは見たことも食べたこともありません

三笑亭夢太朗…『出来心』

東京ボーイズ…「ふるさと～静かな湖畔～カチューシャ～千の風になって～中ノ島ブルース」
※久しぶりに「千の風になって」が聞けました

三遊亭遊三…『p』

ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」
※高座マイク前にゴルフボールを落としてしまった繁二郎先生
ボールを拾いつつ、そのままマイクにchu-☆

柳亭楽輔…『死神』
※軽めのマクラから宗教の話を経て神様の話。
今年初めての『死神』はテンポの速い、軽快な一席でした


当初は「ナイツを見たら帰ろう」と思っていたのですが、「国分さん見たら帰ろう」に変わり、「伸治師匠見たら帰ろう」から結局ズルズル・・・