入船亭辰じん…『千早ふる』
一龍斎貞鏡…『木村長門守 -堪忍袋-』
林家正雀…『紙入れ』
お楽しみトーク:林家正雀・瀧口雅仁(演芸研究家)
《お仲入り》
林家正雀…『後家殺し/松づくし(踊り)』
本日誕生日の貞鏡さんが出演するという情報をキャッチ(出所)し、いそいそと日本橋亭へ。
なんかの録音らしく客席にはマイクが置かれ、客層も芸協の芝居では見かけない方ばかり。
辰じんさん
扇辰師匠のお弟子さん。
前座さんながら『千早ふる』という演目に驚きましたが、表情豊かに硬軟織り交ぜて大奮闘!
明るくて将来が楽しみな前座さんです
貞鏡さん
自己紹介もなしにいきなり『今から24年前の、昭和61年・・・』(なんだぁ???)
『1月30日、東京都○○区の△△病院で生まれた・・・』(えっ???)
こういう形での“誕生日報告”に、会場が穏やかな笑いに包まれました。
今日の読み物は『堪忍袋』。
順調に始まったのですが、途中で話が飛んでしまいしどろもどろ…
張り扇を叩いて何とか挽回しましたが、ちょっと残念な“誕生日高座”となってしまいました
『堪忍袋』は読み慣れていると思ったのですが、落語好きが多い独特な客層に緊張してしまったのでしょうか?
次回の高座に期待したいところです
正雀師匠(一席目)
自分でもまさか2週続けて正雀師匠の高座を拝見するとは思いませんでした。
『紙入れ』は某師匠のイメージが強すぎて・・・
対談
プログラムには『正雀の「三道楽煩悩」』と書かれていましたが、対談の内容は芝居や鹿芝居のことが大半でした
正雀師匠(二席目)
噺家になる前は「義太夫をやりたかった」という正雀師匠。
お得意の“義太夫語り”が入った『後家殺し』はもちろん初聴き
グイグイと噺に引き込まれました。
さらに「お忙しい中、お出でいただいて、何のおかまいもできませんので・・・」と、踊りを披露。
貞鏡さんが座布団を片付け、3本の舞扇を渡して『松づくし』
実に綺麗で楽しい踊りをたっぷりと堪能させていただきました!
“落語通”の方が多いのか、噺が始まってすぐにプログラムに演目を書き込む方が数名いました。
それはそれで構わないのですが、書き込むのは一席終わってからの方が良いような気がします。
演目を書いている間って落語が耳に入って来ないと思うんですよ。たとえ書き込むのが5秒間くらいだとしても、その“5秒のロス”がもったいない。
「書いている間でも落語は聞いている」という意見もあるかもしれませんが、いいや、絶対に耳に入ってません!
なぜなら、以前のアタシがそうだったから・・・
終演後は神田駅前の「吉そば」で“天玉そば、麺大盛り、ごぼう天トッピング”を一気にかっ込み、一路新宿へ!
一龍斎貞鏡…『木村長門守 -堪忍袋-』
林家正雀…『紙入れ』
お楽しみトーク:林家正雀・瀧口雅仁(演芸研究家)
《お仲入り》
林家正雀…『後家殺し/松づくし(踊り)』
本日誕生日の貞鏡さんが出演するという情報をキャッチ(出所)し、いそいそと日本橋亭へ。
なんかの録音らしく客席にはマイクが置かれ、客層も芸協の芝居では見かけない方ばかり。
辰じんさん
扇辰師匠のお弟子さん。
前座さんながら『千早ふる』という演目に驚きましたが、表情豊かに硬軟織り交ぜて大奮闘!
明るくて将来が楽しみな前座さんです
貞鏡さん
自己紹介もなしにいきなり『今から24年前の、昭和61年・・・』(なんだぁ???)
『1月30日、東京都○○区の△△病院で生まれた・・・』(えっ???)
こういう形での“誕生日報告”に、会場が穏やかな笑いに包まれました。
今日の読み物は『堪忍袋』。
順調に始まったのですが、途中で話が飛んでしまいしどろもどろ…
張り扇を叩いて何とか挽回しましたが、ちょっと残念な“誕生日高座”となってしまいました
『堪忍袋』は読み慣れていると思ったのですが、落語好きが多い独特な客層に緊張してしまったのでしょうか?
次回の高座に期待したいところです
正雀師匠(一席目)
自分でもまさか2週続けて正雀師匠の高座を拝見するとは思いませんでした。
『紙入れ』は某師匠のイメージが強すぎて・・・
対談
プログラムには『正雀の「三道楽煩悩」』と書かれていましたが、対談の内容は芝居や鹿芝居のことが大半でした
正雀師匠(二席目)
噺家になる前は「義太夫をやりたかった」という正雀師匠。
お得意の“義太夫語り”が入った『後家殺し』はもちろん初聴き
グイグイと噺に引き込まれました。
さらに「お忙しい中、お出でいただいて、何のおかまいもできませんので・・・」と、踊りを披露。
貞鏡さんが座布団を片付け、3本の舞扇を渡して『松づくし』
実に綺麗で楽しい踊りをたっぷりと堪能させていただきました!
“落語通”の方が多いのか、噺が始まってすぐにプログラムに演目を書き込む方が数名いました。
それはそれで構わないのですが、書き込むのは一席終わってからの方が良いような気がします。
演目を書いている間って落語が耳に入って来ないと思うんですよ。たとえ書き込むのが5秒間くらいだとしても、その“5秒のロス”がもったいない。
「書いている間でも落語は聞いている」という意見もあるかもしれませんが、いいや、絶対に耳に入ってません!
なぜなら、以前のアタシがそうだったから・・・
終演後は神田駅前の「吉そば」で“天玉そば、麺大盛り、ごぼう天トッピング”を一気にかっ込み、一路新宿へ!