縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

房総みつばちの村

2014-03-22 00:18:51 | 日々の出来事
道に迷い迷いながら(笑)。
房総みつばちの村に行ってきました。

まずは、参加者の方達の持ち寄りハチミツの味比べ。
味や色は蜜源植物によって違います。
エクアドル、ブータン、日本のハチミツの味比べをしました。
全て全く違う味。面白い!
ハチミツの味比べの後は、ミツバチの観察と巣箱の様子を見学に行きました。





あいにく、私達が到着した頃から天気が悪くなり、そして凄く寒くなってきたので、ミツバチは巣箱の中から出てきてくれませんでしたが、巣の中の様子をデジカメで撮って確認したりしました。
巣がかなり小さくなっていたり、大量死している巣箱もありました。



冬場は、ミツバチの食料となる蜜源が少なく、ミツバチには過酷な状態になっていたのかもしれないとのことで、少し蜜とかの給餌をしたほうがよいのかもしれないとのことです。

ミツバチが安心して住める世界こそが、人間にとっても素晴らしい世界であるとも言えるということで、私も以前からミツバチには、とっても興味があり、保存したい!飼育したい!と思っていました。
今、ミツバチが危機状態にあるそうです。
ミツバチが居なくなったら世界は食糧危機になるとも言われています。
今回、ミツバチを飼育しているとことを実際に見ることができ、色々お話を聞き、まずは、自分の家の庭にでも巣箱を作って置きたいと思います(*^_^*)
これからの季節はお花もいっぱい。楽しみです!

ミツバチの観察の後は、バイオダイナミック農業自由研究会の作業を見学しました。
バイオダイナミック農法は、シュタイナー農法とも呼ばれていて、シュタイナーによって提唱された農法で、太陰暦によって農業暦をつくり、それに基づき種まきや収穫を行うそうです。

昨日、3月21日「春分の日」は、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされているそうです。
昨年「秋分の日」に埋めた調合剤500番を、「春分の日」に掘り出しました。調合剤500番は牝ウシの角に牛糞を詰めて秋、冬の間地中に埋めて作ります。牛角は保持と反照の力をとどめるため、土壌から生命エネルギーを吸収し、濃縮されます。これはバイオダイナミック農法の基本となる調合剤となります。それを1時間水の中で撹拌し、畑に散布します。
・・・「房総バイオダイナミック農業自由研究会」さんの投稿より抜粋・・・

混ぜ方は、渦を巻くように一定方向にかき混ぜ、ある程度渦を巻いたら、今度は反対方向に渦を巻くように混ぜます。約1時間!
それを、箒で畑に散布しました。
調合剤を散布することで、土壌改良というか、土の中の生態系を豊かにすることができるとのことです。







なんとも神秘的な農法です!
こんな農法があるなんて!!
そういえば、以前シュタイナーの本を読んだ時に、書いてあったかも!と思いました。
面白いです!
特に、天体の運行と作物の育成の関係が書かれた「種まきカレンダー」があるというのが興味深いです。
ちょっと取り入れたいと思いました(^^)









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