ノック無用の高齢者日記(パークゴルフ??)

令和に成って退職の日々の出来事

報道ステーションのリュージュから、ひでさんの提案

2010年01月07日 | リュージュ

1月6日

何時も思う事は木型屋は黒子です

高松コーチから依頼されて、

高松さんの理想と内の従業員との試行錯誤で出来た設計

全体のシャーレーからクーへまで

図面の無い物を創造する苦労は大変なんです

図面が有ればどうって事無いんですけど

。。

木型屋は研究者では無いです

その希望をどう表現するかが仕事です

。。

Rsi

2111_010

今日の番組を見て、ひでさんという方から提案してもらいました

多聞、専門家でないかな

。。

はじめまして、今日、ニュースを見てメールを書いています。
冬季のスポーツ特にボブスレーなどソリ系は好きでよく見てました。
スケルトンヤリュージュの日本人活躍の裏には今ではソリを作る日本人の技術が注目されて来ていることも知っています。
影ながら応援しています。

本題ですが、ニュースを見ていて新型がタイムが出ないということでしたが、2つ気づきました。1つは空気抵抗軽減と低重心化によるスピードアップ(直進時想定)と、2コーナーでのコントローラビリティの向上です。
はっきりいってタイムが出ないのはダウンフォースとそれによるソリの圧着力による滑りの抵抗が発生しコーナーが遅くなっているのではないかと想定しています。

F1でもボトムを流れる空気のダウンフォースは積極的に制御する方向ですが、駆動力を持つ自動車と滑走するソリでは考え方は逆になると思います。
要はソリ底面に流れる空気によるダウンフォースの制御(フォースを減らす)とコーナーGや氷に引っかかるそりの抵抗を底面カウルがいかに力を受け、逃がす形状にする(すべりの抵抗を止める方向の力をなくす)か、のように考えています。
ただしこのようにコーナーを早くすると、ライダーの制御技術が難しくなる、また直進安定性をなくす可能性があります。
克服するためにはバンク通過のライン取りとその制御がかぎになるかもです。

もう少し理論を展開したいのですが、この辺にしたいと思います。
この点を三島さんにもお伝えください。
がんばって日本の技術力を世界に見せて、がんばっている人たちに感動をください。

。。

初めてです

こういう周りの方からの応援は大歓迎です
ひでさん、もっと詳しくても構いません?これからもよろしく

。。

今マイナーなリュージュが注目されてるのは

大手の企業が扱ってなく

北海道の、小さな会社がやってると言う事ではないでしょうか

。。

まさか、こんなに注目されるとは思っていなかった

多聞、色んな人の夢がからんでるんでは無いでしょうか

小さな会社でも、色んな可能性が有ると

。。

大企業なら応援しようとは思わないんで無いかな

うちの会社も、色んな人の応援で成り立っています

。。

あいつ危なっかしいな、でも無いでしょうけど

私も応援するなら小企業ですから

その方が楽しいです

。。

ひでさんの提案を、高松コーチに伝え

JAXA,三島工業さんにも参考にしてもらいます

ひでさん、ありがとうございます

もっともっと進化して

世界一のそりを目指します!

。。

気持ちだけは世界一?でもないです?

遠藤木型

http://www.endokigata.com/

。。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遠藤社長様 (ひで)
2010-01-07 23:54:31
遠藤社長様

私のたわごとを真剣に聞き入れていただきありがとうございます。なんだか、日本チームになった気がします(笑)

さて、少し私のことを・・・
専門家ではありません。本業はまったく別です。どちらかというと別カテゴリーのマニアです。が、皆さんのがんばりを何とかしてあげたいとの思いでコメントしている次第です。当然リュージュやその他のソリの経験は一切ありません(スキーはします)。
あくまで感覚的に趣味でやっているバイクレース系に近いと思っています。特に操作系とセッティングにおいてです。
車体であるソリ作りは4輪でいうところのカート系という感覚です。
4輪は車体性能が早さを決める要素が大きいですが、2輪の世界ではそうとも限らない。操作者(ライダー)の技量が時として上回る。そんな感覚に近い気がしています。また、専用コースということでモータースポーツで使用するクローズドコースと同様かと。
あと、ミニ四駆なんかも近いと思っていますし、これらの経験者であるのが私です。

いずれもプロで行ったのではなく、レギュレーションの厳しい低カテゴリーへの参戦ですからできることは限られます。
基本的な理論をいかに低コストで(時間と労力は別として)行うことに、価値を見出していました。

さて少しずつ理論を展開していきたいのですが、なにせ自分の目で見て、触れて、やってみていないので、理論の実践ができないのが絵空事になってしまいそうですが、考えるのはもっとも低コストで、エコですから・・・。
えらそうな事いってたらすみません。
わからないことがあるので、質問を
正面から見て
1、シーネは操作者が乗るとハの字にたわみますか?
2、左右のシーネは正面から見て前後、上下のねじれはどうでしょうか?
3、シーネの操作は足を閉じる片方づつ、内側、下側へ押さえるという操作でしょうか?
4、3が正しいとしたらその操作で1や2の状態が作り出せますか?
5、操作者がもっとも神経を使う(怖いと思う)状態はどういう時でしょうか

質問が多くてすみません。
スケルトンはトラスのような骨格構造で、ねじれなどの特性は想像しやすいのですが、リュージュはブリッジやシャーレとの結合方法とシャーレ自身の形状と材質で無限の組み合わせが考えられます。
その一部を遠藤さんとこの木型が性能を決めているといっても過言ではないでしょう。どのように合成繊維を重ね形成するかとの兼ね合いではありますが・・・。
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