エムのたわごと

年相応に病気になり手術、化学療法(抗がん剤)に放射線治療。
今は薬の副作用と仲良く暮らす日々の日記をのんびりと・・・。

のんびりズボラに・・・

2007-11-05 | 「有」病息災
乳がんの手術、治療とその後を含めつれづれに思うことを書きたくて、
やっと最初の一歩です。

HPを作るつもりで1年間、準備はさっぱり進まなかった・・・

チョッと仕事との向き合い方を変えることにして、のんびりモードにシフトチェンジ。
そうしたらHPのことも肩のチカラが抜けました。
自分で建てるログハウスのように、いっそ土台作りから覗いてもらっちゃおう(笑)
荒地の開墾から開始です。

手術から2年2ヶ月。
飲み薬の副作用のため痛みやしびれに悩まされる毎日。
元気に日々を送る人には重い話も出てくることになるので、mixiとは別にしたかったのです。

もちろん、後学のために読んでくださるのは大いに歓迎。
あくまでも個人的な経験で、
誰にでも当てはまるわけではないので悪しからずご了解くださいね。


まず今日は、ここに至る大まかな時間の流れを思い出してみます。


2005年7月、テレビで偶然見た自己検診方法でしこりを発見。
一日だけ「ホントかなあ~」と考えたが、
ハッキリさせれば良いんだと気付き、かかりつけの病院に行く。

診断のためエコー、マンモグラフィー検査の必要があるとのこと。
他の予定との兼ね合いを見ながらも最優先で予約を入れる。
そして結果は、先生いわく「白か黒かで言えば限りなく黒に近いようですね」
次は、乳腺外科のある病院へ。
乳がんの分野では5本の指に入るという県立がんセンター初診…自分で気付いてからここまで11日間。

手術が必要とのことで、3ヶ月先まで予約がずっと詰まっている中、
キャンセルされた日が2ヶ月後にあると聞き即決。

私の言葉を一言一言しっかり聞いてくださるドクター。
感謝しつつ、私も先生の言葉をキチンと受け止めようと思う。

父の急死、母の長い闘病と最後を看取り・・・
そんな経験のおかげなのだろうか、自分の病気などちっとも苦にならない。

手術はうまくいった。抗がん剤治療にも耐えた。
放射線治療からのダメージを受けやすい体質で残念だったけれどそれも終った。
そして、あとはホルモン剤の服用が5年間。

残り3年、この薬の副作用と付き合うのはしんどいなあ。
辛ければ量を減らしてもいいし、別の薬に変えてもいいとドクターは言ってくださる。
でも、これがとても効果的だと聞けば耐えられなくなるまでこれで行くぞ!


誰だって明日の命の保障は無い。
この日記が途切れる時・・・・・・・・大丈夫、ズボラな私がサボってるだけ(笑)


写真:富良野の夜明け(2007.9.9)

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