2009年4月下旬、夫が頭の違和感を訴えた。
「なんか頭の中が“うー”って締め付けられるような変な感じなんだ。
でも治まればなんともない」
「すぐ病院に行った方がいいよ」と私。
夫も私もそれほどは緊急性を感じていなかったので、
数日後の土曜日に近くの脳外科のある病院へ行った。
2009年5月2日のことだった。
一人で行った夫から電話があり、
「なんか入院することになったから来てくれる?」
「脳血栓でもあった?」
「いや、来てから話す」
そして、すでに病室にいる夫から脳に腫瘍があるらしいと聞いた。
私一人診察室に呼ばれた。
緊迫した表情で診察室に入ってきた先生は、
MRIの画像を見ながら
「ここにいくつか腫瘍があります。
造影剤を入れて再度見ないと確定できませんが、
おそらく悪性の脳腫瘍でしょう。
ゴールデンウィークが明けないと再検査できないので、
それまで入院してください。
治療に関しては、こちらではできないので、
どこか転院先を考えてください。」
頭の中が真っ白になるとはこういうことか。
とにかく、転院先を探さなければ。
夫には悪性とは言わなかった。
「なんか頭の中が“うー”って締め付けられるような変な感じなんだ。
でも治まればなんともない」
「すぐ病院に行った方がいいよ」と私。
夫も私もそれほどは緊急性を感じていなかったので、
数日後の土曜日に近くの脳外科のある病院へ行った。
2009年5月2日のことだった。
一人で行った夫から電話があり、
「なんか入院することになったから来てくれる?」
「脳血栓でもあった?」
「いや、来てから話す」
そして、すでに病室にいる夫から脳に腫瘍があるらしいと聞いた。
私一人診察室に呼ばれた。
緊迫した表情で診察室に入ってきた先生は、
MRIの画像を見ながら
「ここにいくつか腫瘍があります。
造影剤を入れて再度見ないと確定できませんが、
おそらく悪性の脳腫瘍でしょう。
ゴールデンウィークが明けないと再検査できないので、
それまで入院してください。
治療に関しては、こちらではできないので、
どこか転院先を考えてください。」
頭の中が真っ白になるとはこういうことか。
とにかく、転院先を探さなければ。
夫には悪性とは言わなかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます