茶花(saka)日記

2011年3月、脳腫瘍で旅立った夫とともに。
お茶と花に癒されて、日々の出来事を綴ります。

2年前のこと(3)

2011-06-09 22:30:04 | 病気1(発病・大学病院)
5月21日に入院後、生検をした結果、
当初ガンマナイフの予定が急遽開頭手術になった。
焦った私は脳腫瘍に関しての本で紹介されていた
NPO法人脳腫瘍ネットワーク(JBTA)にメールを送った。

「昨日会員の申し込みをしました。
夫の病状につきましては、申し込みの際に簡単ですが記載しましたので省略します。
入院中の○○大学病院で、来週全身麻酔での開頭手術をする予定だということを昨日聞きました。
現在夫は右手足の麻痺と失語症が出ていますが、
何とかコミュニケーションは取れています。
手術をするとさらに麻痺等が進むのではないか、放射線も全脳照射なので、
痴呆状態になるのではないかと心配しています。

手術をせずにもう少しコミュニケーションが取れる状態を続けた方がよいのか、
手術後の状態は確定できないので、やはり手術をし、延命に期待するか、
一晩悩んでいました。
夫は脳腫瘍があるということだけ知っていますが、悪性ということは知らせてなく、
現在の状態もいずれ良くなると話しています。
どこまで理解しているか本当のところはわかりませんが、
穏やかに過ごしています。
担当医師にも今日再度相談してみようと思っていますが、
何かアドバイスいただければと、ご連絡しました。
よろしくお願いいたします。」

5月26日のことだった。

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