ささやまの森公園へ

 ７月も最後の週となりました。　　暑くて暑くてたまらない日々が続いていましたが、この数日エルフ地方は朝晩涼しくて、なんだかほっと一息ついています

 

elfpapa＆mamaの忙しい日々・・・　　エルフは、お利口にお留守番をしてくれています　　で、今日は久しぶりに、エルフの大好きなで出かけることにしました。　　丹波篠山にある、県立ささやまの森公園です

「わ～い　ひさしぶりの、おでかけやね～」

 

土休日１０００円も、高速道路の無料化も無くなりましたが、まぁ、ETC利用で半額だし～

 

エルフからは、ずっと高速で行けます。　　丹波地方の山々が、車窓から見え始めました。

 

が大好きなエルフですが、今日はまた特別一生懸命に前を見ていました

「おかあさん、なんか、このみち、とおったことあるよ」

 

公園に向かう途中、道路沿いにこんな素敵な小学校を発見

 

途中、ローソンに寄り、お茶とサンドイッチを買いました～　　昨年の５月、初めてこの公園を訪れたのですが、自販機も全く置いてありませんでした。　　森の自然な姿を残すため、なんでしょうね。　　で、今日はノドが渇くといけないので、ここで買って行きましょう

「おかあさん、ボクね、おりこうにまってたよ」

 

ささやまの森公園に到着～

 

「なんか、やってるよ～」

 

ささやまの森公園では、毎月色んな行事が行われています。　　今日は、竹で作る風鈴　　大勢の子どもたちで、にぎわっていました

 

 

 エルフは、中には入れないので、もう少し先まで行くことにしましょうね～

「なんか、コトコト、おとがするよ」

 

近づいてみると、可愛い水車があります。　　エルフがじ～っと見ていると・・・、ガタッ、と音がして水車が回りました

エルフは、その途端、ヒラリと後ろに飛びましたよ

「あぁ～、もぅ～、びっくりした」

 

森の中に、大きな鳥かごのようなものを発見　　中を覗くと・・・

 

国蝶に指定されている、オオムラサキが・・・

 

 坂道を上って行くと、右手に綺麗な川が見えて来ます　　日射しは強いのですが、木陰に入るととっても涼しくって、流れる水も冷たかったですよ

 

「ここねっ、ふかくないから、こわくないよ」

 

エルフがいつも散歩するコースの川は、とても綺麗だとは言えず、こんな小川でいつも遊べるといいのですが・・・

「おみずね～、つめたいよっ」

 

「おかあさ～ん、ここのほうが、すずしいよ～」

 

森の中に入って行くと、小さな綺麗な池があります。　　ここは、モリアオガエルが産卵する池なんですって

「かえるさん、いるかな～」

 

今日は、この池に写真を撮りに来られているグループがあって、エルフは皆さんから声をかけてもらいました

 

 そこからまた、どんどん上って行くと、杉木立の中に入って行きます

「ここも、すずしいね～」

 

こんな看板を発見。　　ここまで上って来るのは、荷物が無くっても結構大変　　ですから、５０年前ここでお米を作っていた農家の人は、さぞや大変だったでしょうね～

 

ぐるっと周って、引き返して来ました。　　ここは、広い芝生の広場があって、すぐそばにあの綺麗な川があります　　水辺の広場です。　　何組もの家族が、楽しそうに遊んでいました　　水辺の広場を流れる川には、エルフ達は入れません。　　小さな子供達が、川で遊んでいますものね～・・・

「おとうさん、ちょっと、きゅうけいしていこか」

 

川のそばのベンチに座って、私達もちょっと休憩　　森の中を吹いて来る風は、とても爽やかで、川のそばにいると天然のクーラーのようでした

「ボクねっ、また、こんなボー、みつけたよっ」

 

 しばらくの間涼んで、また元気になりました。　　暑い、暑いと都会では言っていても、森の中ではもう静かに秋の準備が始まっていました。　　

クリ

 

大きなイチョウの木がありました。　　見上げると・・・

 

こんな大きなギンナンの実が

 

ヒョウタンもねっ、畑にいっぱいなっていました。　　これも、何か工作に使うんでしょうね～

 

藍染めはよく知っていますが、この染料になる藍はまだ見たことがありませんでした。　　それが、ここには沢山植えてありましたよ

 

これが藍です。この葉っぱを使うんですって

 

間伐材を使ってあるのかな？　　こんな可愛い動物たちが、並んでいました

 

公園の事務所の前に来ると、また沢山の人になでてもらいました。

 

丹波篠山は、黒豆の生産で有名ですね　　夜と昼の温度差が丹波の黒豆をおいしくさせるんですって

黒豆畑だよ～

 

最後は、このエルフの嬉しそうな笑顔でしめたいと思います　　久しぶりのお出かけだったもんね～

「きょうはねっ、おとうさんも、おかあさんも、いっしょだったんだよ　　きれいなかわで、あそべたし、ボクねっ、とってもたのしかったよ　　また、どこかに、つれていってね」