烏瓜
2012-10-20 | 日記
美人の日本語から......静寂 声にならない言葉にも 口を閉じて黙っていること、または、物音ひとつしない静けさのことで、「縮(しじ)める」と いう、口を縮めて小さくするという言葉が変化したものです。 しじまは、さまざまな漢字が当てられています。 「寂寞」「静謐」「無言」「沈黙」…。 静けさの中で耳をすます時、いろんな言葉を感じませんか。静寂の中にこそ言葉が 溢れているのです。 音楽でいえば、休符です。休符は、お休みではなく大切な音符。すばらしい演奏家は、 音符だけでなく、休符も美しく演奏します。 そして、文章でいえば、行間。 静寂の中に溢れている、声にならなかった言葉に、いつも耳をすましていたいですね。 (全文)と記してありました。 |