気ままに…

思い出のいとぐちにと

今日は隣町へ

2012-10-18 | 色々と
 去年のこの日庭に咲いていたふじばかまとジンジャー

日は朝から雨が降っていて肌寒い日でしたが、約束をしていたKaさんの家に車で出かけました。灰色の雨雲が空をおおっていましたが、いつもの並木通りの花水木も臙脂色に染まり秋の深まりを感じられました。
雨に濡れた景色がとても綺麗なので写真を撮りたかったのですが、残念ながら電池切れで家にカメラを置いてきてしまったのです。
しゃべりをしながら編み物をしているといつの間にか暗くなってきたので、慌てぬよう早めに帰ってきました。
こんな雨の日も又落ちついた好い日でした。

 今は傍でまるも静かに寝ています。



美人の日本語から......静寂

 声にならない言葉にも
口を閉じて黙っていること、または、物音ひとつしない静けさのことで、「縮(しじ)める」と
いう、口を縮めて小さくするという言葉が変化したものです。
 しじまは、さまざまな漢字が当てられています。
「寂寞」「静謐」「無言」「沈黙」…。
 静けさの中で耳をすます時、いろんな言葉を感じませんか。静寂の中にこそ言葉が
溢れているのです。
音楽でいえば、休符です。休符は、お休みではなく大切な音符。すばらしい演奏家は、
音符だけでなく、休符も美しく演奏します。
 そして、文章でいえば、行間。
静寂の中に溢れている、声にならなかった言葉に、いつも耳をすましていたいですね。
(全文)と記してありました。