「グッド・バイ」
グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ
とうさん おでかけ 手を あげて
でんしゃに のったら グッド・バイバイ
子供の頃家が商売をしていたのでかまって貰えず、私は弟を連れてよく叔母の家に遊びに来ていました。
まだ小学校にもあがっていない頃でした。
弟が覚えたてのこの歌を元気よく歌っています。
その姿を見ると、たまらなく切なくなって涙が止まらなかった… と叔母が又涙をこぼしていましたが、それを聞いて私も一緒に涙が溢れてしまいました。
私には父と一緒の写真が何枚かあり、生まれた時に父がとても喜んで抱いて歩いた事も、可愛がってくれた話も聴いています。弟は生まれて父に一度も見てもらっていません。さぞ父も生まれ来た男の子を抱きたかったことでしょう。
それを想うと今でも弟を可哀そうに思ってしまいます。
そして月日の経ってしまったことを…。
今弟の孫がちょうど可愛いさかりになりました。
結果が何時も気に成ります。
父がいなかったので母は若い頃から大変だったと思いますが周りの人たちに可愛がってもらえたので普段は寂しく感じた事はありませんでした。歳をとってきたので昔の事が懐かしいのですね。
のんちゃんは健康に気を配っていられるからきっと大丈夫ですよ。
私もなるべく歩くようにします。
今では、家庭を大事にするいいお父さん・おじいちゃんとなられたことでしょう
我が実家も、母が数年前まで東京勤めで、
子どもの頃は、ばあちゃんだけが相手でした。
この歌も、よく歌ってくれました。
幼い妹に歌っていた姿は、切ないくらいに懐かしいですヨ
お母様を元気にバイバイ と送って、小さい妹が泣かないように面倒を見てあげたんですね。
チーママさんの幼いころを想像してしまいます。きっと楽しくて優しいお姉さんだったのでしょう。
みんな色々な歌に思い出がありますね。