同級生の方が声楽をなさっていて、時々コンサートを開いておられます。
私も何回か聴かせて頂きましたが、今回又お友達に誘われ「川口リリア音楽ホール」まで聴きに行ってきました。
オペラ明日歌 ジョイントコンサート
1部
からたちの花 北原白秋 作詞/山田耕作 作曲
鐘が鳴ります 北原白秋 作詞/山田耕作 作曲
荒城の月 土井晩翠 作詞/滝廉太郎 作曲
オペラ「蝶々夫人」より プチーニ 作曲 “ある晴れた日に”
オペラ「ルチア」より ドニゼッティ 作曲 “狂乱の場”
「智恵子抄」より 高村光太郎 作詞/田中雅明 作曲 “人に”
“千鳥と遊ぶ智恵子”
“亡き人に”
2部
オペラ「ルチア」より ドニゼッティ 作曲 “恐れに色をうしなうならば”
オペラ「蝶々夫人」より プチーニ 作曲 “では お座りください”
“かわいい坊や”
オペラ「セヴィリアの理髪師」より ロッシーニ 作曲 “私は町のなんでもや”
オペラ「ノルマ」より ベッリーニ 作曲 “ごらんください ノルマ様”
この様な沢山の名曲もプログラムに丁寧な解説があるので、素晴らしい歌声を聴きながら
宵のひと時をゆったりと楽しめました。
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そしてもうひとつ素晴らしかったことは、ご一緒して下さった齢90才になられる穏やかな物腰の紳士の気構えと行動力でした。
矍鑠としてとてもお若く見えます。父も元気でいれば変わらない歳になっているでしょう。
ご家族の方に話して身の回りの事全てご自分でされるそうです。短歌をなさるので、メモ用紙とペンをいつも持ち歩き、気付いたことを書き留めておられるとか…。
立派な文字で難しい漢字も沢山書かれていました。
そればかりでなく若い人達の言葉や横文字も沢山知っていらして、時代遅れではなく考え方が前向きです。
凄く刺激を受け、生きていると言う事はこうでないといけないんだ! とハッとさせられました。
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ホールに入る前、13階からの夕暮れの街の眺めです。
そして帰りがけに皆でちょっとこちらへ…
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お酒も一口頂きました。そして楽しい話と美味しいおつまみも…。
主人がいた頃、こういうお店に迎えに行ったり、美味しい匂いをぷんぷんさせて、お土産を
たっぷり持って帰って来てくれた事を懐かしく思い出し、とても好い締めくくりとなりました。