英会話BOX 第2章

新潟の国際化のため、世界平和のために活動しています。

英語の壁を破る

2019-06-21 21:58:17 | 代表の昔の日記(2020年より前)
「英会話BOX」と言う名前の通り、私たちは基本的に英語に関係する活動を今までやってきました。具体的に言うと、英会話サークル活動、英語を使わせて頂くボランティア、各種英語の講座などです。

 どんな活動を考える時も、必ずその中心に「英語」があって、「英語」を使って何ができるかということを当たり前のように考えてきました。
 
しかし、最近は、この「英語」を中心に据えて活動を考えることに関して限界を感じています。違う言い方をすると、英語にとらわれない活動をしてみたいという気持ちが芽生えています。
 
 日本の新潟に住んでいる以上、私は、日本人の皆さまと接しながら毎日生活をしています。今までは、その日本人の皆さまの中で英語に興味がる方々と一緒に活動してきました。幸運にもたくさんの方々に参加頂き、そのことは誇るべき事実です。
 
 しかし、新潟に住んでいる日本人の方々の中で英語に興味があって実際に英語に勉強をされている人たちがどのくらいいるか数的な情報はありませんが、英語に興味があるけれど改めて英語を勉強しない人、そして、英語に興味が無い人の数は、きっと圧倒的に多いはずで、私は、そういった方々に対して興味が湧いてきていて、そこに大きな可能性を感じています。

 私は信念を持って、英語は手段であって目的ではないと言えます。しかし、英会話BOXの活動に関しては、英語が完全に目的になっていました。このことに最近気がつくと、英語を目的にしているせいで大きな発想が浮かんでもそれを追求しようとはせず、ある意味可能性を制限していたことが分かってきました。
 だから最近は、英語の壁を破りたいと考えています。英語の壁を破ってもっと大きな枠組みで何か活動をした時に、もし英語のニーズがその中に出てきたら、きっと英語はそこでとても役に立つはずです。

 もともと20歳超えるまで英語がほとんど話せない、英語が苦手だった私です。たまたま英語に没頭して、英会話BOXの活動を通しても様々な実績を残すことができたので、調子に乗っていたのだと反省しています。

 仕事をしていると、私の周りには私より英語ができる人たちがたくさんいます。今でも英語力だけじゃ勝負できないことが頻繁にあるので、準備を入念に行います。だから英語だけじゃ勝負できないことはしっかり理解していたはずなのに、英会話BOXでは、なんだか他の自分になっていました。

 「英会話BOX」から「英会話」を取ったらただの「BOX」ですが、その箱の中の可能性は、英会話の箱よりも深く広いと信じて疑いません。

 近い将来英語の壁を破って、「英会話BOX」ではなくて、「BOX」としてさらに大きな可能性を追求していき、英語が目的ではなく、手段として有効に使えるような活動を目指したいと思います。
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