『ふしぎな はこ』
(こどものとも 年少版 2001年12月号)
長谷川 摂子 ぶん 斉藤俊行 え
出版社:福音館書店
☆2001年11月本の日に子ども達へ購入した本です。
数ページ抜粋して紹介いたします。
あっ、なんだろう、このはこ。 あけてみよう。
あっ、サンタさんが いる。
ぼくは いそいで ふとんに
もぐりこんで、ぎゅっと
めを つむった。
☆子供が寝付いた頃を見計らって、そっと居間のクリスマスツリーの前に、各々へのプレゼントを置いて・・・
明朝のことを思い描いて、私自身もわくわくしながら寝たクリスマスイブの夜。
そんな時代は10年間くらい続いていたでしょうか・・・
子ども達の思惑と、用意されたプレゼントが一致する年もあれば、外れてしまい、「あれ~??」という朝も
あったり・・・。
過ぎてしまえば懐かしい時代で、可愛い頃でした。
このお話では、ストーリーの楽しさもさることながら、男の子を取り巻く家庭の様子がほのぼのと温かく、
伸び伸びとした坊やが可愛くて、クリスマス時期に限らず何回も読み聞かせをした覚えがあります。