新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

クラッシュせよ

2005年06月11日 | 野球
今日のゲームは17時スタート。
日中は息子と「探検ごっこ」。
ここんとこ息子と遊んでやってないので、たまには親父らしいとこを見せないとねえ。
今日は浅川沿岸を歩いて水辺の動物を探すコース。
ダイサギの優雅な飛行に親子そろって「格好いいねえ」と感嘆したり、50cmクラスの鯉やウシガエルやザリガニを見つけたり、となかなか楽しい時間を過ごせた。
名前の分からない鳥を見かけたので、家に帰ってしっかり図鑑で復習。俺もいい父親だねえ(笑)。
田舎育ち故、動物を見つける嗅覚は鋭い。視力は良くないのだが、第6感のようなもので生き物を見つける。
「ほらよく聞いてみな」「水面をよく見てごらん」
息子にも「野生」は失わないで欲しい。人間だって動物だもん。
はるか昔のご先祖さまは、そういうものを頼りに生き伸びてきたんだぜ。
爆弾なんか作るアホガキにはなって欲しくない(爆)。
何より大切なのは命。

台風の接近もあって、雨が心配。
でも、予定通りにプレ-ボール。
キャッチボールの段階で勝負は着いていた。
勝つのは当たり前。
しかし、相手の合わせてしまうのがわがチームの悪い癖。
接戦をして相手チームを喜ばせることもしばし。
徹底的に相手を叩きのめす。クラッシュすることがテーマ。
「相手に合わせんなよ」
僕のゲキもいつも以上に力が入る。
ただ、相手チームの某社会人チームの汗だしをきている選手は気になる。
初回、1点先制してのツーアウト満塁。
(第1打席)
相手投手はややサイド気味から110km/hのストレートとストライクの入らないカーブ。
前のバッターにストライクが取れずフォアボール。初球は様子を見る。真ん中のストレートでストライク。
「まあ、ハンデだな」
続けて2球ボール。次のインコースのストレートをジャストミート、もセンターライナー。
「ナイスバッティング」チームメイトからも声がかかる。内容はOK。

その裏、4番に入っていた某社会人チームの汗だし君にフェンスオーバーのホームラン。1-2と逆転を許す。
「いいスイングしてるわな」

(第2打席)
4-2とリードした場面での先頭バッター。
第1打席よりもちょっとこすってセンターフライ。
「方向はOK」
(第3打席)
インコースのストレートを引っ掛けてサードゴロ。
2球目のアウトコースのボールが遠く見えた。腰の開きが少し早いな。
こういう時は腰をセカンドベースに向かってぶつけるように修正する。

さて、某社会人チームの汗だし君の第2打席。
うちのエースも
「こいつの時だけは気合いが入る」と力投。
アウトローのストレートで見送り。インコースのシュートでファウルを打たせツーナッシング。
2球誘って2-2。最後はカーブで空振り三振。
守っている僕もガッツッポーズ。「どんなもんだい」
「第4打席」
インコースのストレートをサードフライ。
「力んだ」

「点は何点あってもいいで」とゲキ。
打線が奮起し得点も10点を超える。
「1本くらい打たんとキャプテンとして示しがつかんがな」
「第5打席」
高めのボールが続いて0-2。
「フォアボールをいらないよ」
のベンチの声。そんなつもりはないと一振り。ライト線のツーベースで追加点。

結局、この最終回、相手の攻撃をさせないまま時間切れで16-4でゲームセット。
普通、この点差では集中力を欠くものだが最後まで声を出し続けた相手チームに拍手。
打って走って守って、相手をクラッシュしたメンバーにはお疲れさま。

ビニールバットで

2005年06月11日 | Weblog
関東地方も梅雨入り。
この時期のトレーニングは難しい。
数年前まではスポーツクラブに通っていたので、それなりにトレーニング出来たが、今は通ってないので工夫が必要だ。
体育館の室内トラックを走る、プールで泳ぐなどの方法もある。自宅で出来るのはマシンを使わないウエイト、ガレージでの素振りなどだ。

今日は少し変わったトレーニングをしてみた。
おもちゃのビニールバットを使った素振り。
下半身をより強く意識するための練習で通常タオルを使って行うものをビニールバットに置き換えてやってみた。
下半身から始動し、バットはあとから着いてくる。バットが軽いので上半身を意識することはない。
こういう意識が実際にバットを持ったときにも大切だ。
50本程度振ったが、汗だくになった。