新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

ア式蹴球のアは

2005年06月19日 | Weblog
ア式のアはアソシエーション。アソシエーションフットボールつまりサッカーのこと。アメリカンフットボールではない。


今日は息子と早稲田のア式蹴球部の応援。
総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの関東代表決定戦だ。
早稲田は初戦で明治を3-1、昨日の準決勝で国士舘を3-0といずれも関東一部のチームに快勝し、今日の決勝。
相手は東京学芸大。場所は東京学芸大グランドだ。
小金井に10年近く暮らしたが、東京学芸大の中に入るのは初めて。
広いキャンバスで少し戸惑う。念のため、守衛所でグランドの場所を聞いてみる。
「サッカーのグランドはどこですか?」
「FC東京ですか、大学サッカーですか」
「ワセダです」
答えになっていない(苦笑)。まあ、学芸大の応援の人ならグランドの場所を聞いたりしないよなあ。
正門を右に曲がって突き当たりを左に曲がっていくとグランドが見えてきた。
バックスタンドにあたる土手の上ではULTRAS WASEDAの皆さんが熱い応援を繰り広げている。
エンジの横断幕、その前で練習する選手たち。
エンジを見るとやはり血が騒ぐなあ。

前半から早稲田はボールを攻め続ける。立て続けに2点決め、オリンピックでも活躍した主将の徳永君(4年 国見)のゴールで3-0で折り返す。
勝利はほぼ手中。後半は昨日ゴールを決めた大物ルーキー渡辺千真君(1年 国見)を見たいなあ。
後半も早稲田の攻撃はとどまるところを知らず、渡辺千真君もゴールを決めるなど7-0。
学芸大のサポーターからは
「ここはホームだぞ。意地を見せろ」
のゲキも飛んでいた。
相手がかわいそうなくらいの爆勝で全国切符を手に入れた。
低迷が続いた早稲田ア式蹴球部もこれから黄金期を迎えることだろう。



本大会出場を決めた早稲田イレブン