稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

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新利根地区新設小学校校舎建設地地中障害物問題

2013-01-29 | 新利根地区新設小学校問題
1月21日の全員協議会で説明があった
「新利根地区新設小学校校舎建設予定地での
地中埋設物解体撤去」の今後の方針について、
担当部局からの説明を受ける。

以前の説明は↓

建設予定地から旧新利根中学校校舎(約30年前)の
基礎などが発見、それらの地中障害物調査結果や
開校までのスケジュールについて。

<地中障害物調査結果、対応>
旧校舎基礎コンクリート、
コンクリート杭、松杭、配管類など、
撤去費用見積り約7300万、
新設小学校建築工事落札業者との随意契約、
来年4月の開校には間に合わせるとのこと。


⇒⇒⇒※随意契約とは!

↑この説明から二転、三転。

<今日の教育部長の説明では>

全員協議会終了後、執行部での協議の結果、
随意契約ではなく市長の強い要望で競争入札対応に決定。

そこから2~3日後、
競争入札では地中埋設物の数量が確定されないため
入札には適さないことがわかり、
またまた随意契約に変更。

結果、今後の対応として、
約7300万もの地中埋設物解体撤去工事は
新設小学校建築工事落札業者に随意契約。
そこで開校は4月の予定だったが、
対応が二転三転したことにより、
入校(子どもたち学校に入る)は
9月の夏休み明けまで延期。
4月~夏休みまでの対応は
全児童を柴崎小学校に通わせるとのことであった。

今日の説明会は、
議長・副議長・総務教育委員長として私、
説明者として、教育部長・教育学務課長が出席。

本来、市の規定では130万円までが随意契約、
緊急性を要するとのことで
約7300万円もの工事費用を
随意契約しかないとの説明を受けたが、
これだけ延期となると
「緊急性を要する」という根拠が弱いのではないのか?
中途半端な2学期からの入校ではなく
再来年4月からの開校を目指したほうが
子どもたちの負担や混乱が少ないのではないのか?
新庁舎建設予定地(江戸崎西高等学校)の
解体費用の積算は約10000㎥で2億円、1㎥2万円、
旧新利根中学校地中障害物だけで
7300万円もの解体撤去費用積算根拠が良くわからない?
市(市長)の具体的な方針(どうしたい)がわからない?
等の質問が上がる。

質問に対しての答弁は、2月6日午後3時30分からの
全員協議会で行うこととなった。

これまでの経緯を見ても
決められない決まらない行政運営であり、
随意契約→競争入札→随意契約など、
本来間に合うはずの4月からの開校が
対応の後手後手で
夏休み明けまでずれ込む状況になったことは
非常に残念でならない。

執行部には、具体的な方向や積算根拠等、
納得できる説明をぜひ願いたい。
一日も早い問題解決を!



↑以前、「来春開校間に合う」とされた茨城新聞の記事。
議会に説明後、方向が二転三転!

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