稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

これでは納得はできぬ!入札制度維持を求める要望書!

2015-12-29 | 入札問題
12月定例会、私の一般質問から始まり、
報道でも取り上げていただいた「入札問題」
定例会最終日には
「公平、公正で
透明性の高い入札制度の推進を求める決議」や
「入札委員会等調査特別委員会」設置が
賛成多数で可決というのが、
今回のざっとした流れであります。

非公開の最低制限価格の1円まで
ピッタリ当たってしまう現在の稲敷市入札、
県や国、他の自治体では、ほとんど見られない、
誰かが金額を漏らしてるのではないのか!
官製談合ではないのか!と
市内外から言われているわれている状況は、
関係職員や労力をかけて落札された業者皆さんが
疑われている状況でもあり、
これらを払拭するためにも調査が必要と判断、
そこで、今回の調査特別委員会が立ち上がった!

しかし、市側の対応は、
来年1月1日から、
末端が1円単位の入札から
1万円単位の最低制限価格設定に制度改正をすると!

これでは移行調査が出来ない!とのことから
入札問題等調査特別委員会委員長として
今月中旬、田口市長へ
「1円単位の最低制限価格設定の一定期間維持」を
要望書として提出!(副市長へ提出)
その時の話の中で
「もし1円単位が継続できないのならば
その理由を示していただきたい」と要望!
しかし、12月28日の御用納め
(1月1日から制度改正)になっても
なんら役所からの連絡はなし!

相変わらずの市の対応に落胆しながら
夕方、副市長に面会を求める!

副市長との話の内容は、
「1月5日(入札前)に返事をしようとした」
「市長の決済をもらっていないから1月5日になる」と!
私からは
「それは内部調整のこと」
「1月1日からの制度改正ならば、今年中に返事をするべき」
「1月5日になってしまうのならば、
連絡ぐらいしていただけてもいいのでなないのか」
などのやり取りが続き、
最終的には午後8時ぐらい、
現行入札制度(1円単位による最低制限価格設定)維持を求める
要求書に対する回答書を受け取る。

内容は⇒これまでの入札、
どの会社も同額となってもおかしくない状況、
業者の積算能力が格段に向上したこと、
現行の1円単位の最低制限価格入札では、
建設業者に対して過度の負担を強いていること、
工事費積算に関する建設業者各位の負担軽減、
多くの県内自治体と歩調を合わせることを目的に
1月1日より制度改正(1万円単位)を行う。

なんにしても、
市内外で言われている官製談合疑惑、
自ら払拭する気のない稲敷市、
何を守る!何を隠す!と言われて仕方のない対応、
田口市長は何を考えているのか!
困ったこと、大変なことは職員へ、
良いことは全て自分の手柄、
最高責任者とは何なのか!残念でならない!

議会が動かなければ・・・
コメント (1)
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