稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

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新利根地区新設小学校現場視察&臨時全員協議会

2013-02-06 | 新利根地区新設小学校問題
地中障害物問題で現場が止まっている
新利根地区新設小学校校舎建設予定地の現場視察。





続いて3時半から、
この問題についての臨時全員協議会。



市長・教育部長から、
撤去費の根拠、随意契約、
開校の大幅遅れについての説明を受ける。

【撤去費について】
約7300万円

【契約について】
履行期間の短縮、経費の削減のため、
新設小学校施工業者との随意契約。

【開校について】
前回の全員協議会で説明した4月全面開校には間に合わず
9月入校と大幅に遅れる。4月~夏休みまでの期間は
新利根地区小学校児童全員が柴崎小学校に通う。

協議会での私の質問!

【質問】
前回の全員協議会(1月21日)の時は
撤去工事を随意契約で行えば、
ぎりぎり4月開校に間に合うとの説明だったが
一転、なぜ間に合わなくなったのか?

【答弁】
前回の全員協議会から再度検討した結果、
子どもたちの安全を考え9月入校に決定した。


【質問】
前回の全員協議会での
「4月開校に間に合わないから
施工業者との随意契約7300万円で何が何でもお願いしたい」
との説明はなんだったのか!
市内部調整が出来ないことで遅れたのではないのか!
前回の全員協議会の中で市長が再検討とされたことで、
入校が遅れるという状態になったのではないのか!
市長の判断ミスだったのではないのか!

【答弁】
再検討した結果であって判断ミスでない。
子どもの安全を考え9月入校となった。


というやり取りを数回...

今日の結果、
結論は次回の全員協議会(2月15日)に持ち越しとなった!

私の考え!

しかし、これまで(私的に数度)の教育部長の話では、
前回の全員協議会終了後に市長から
「随意契約ではなく競争入札では出来ないのか」
ということで、一度検討したが、
今回のような撤去数量が確定されない案件では
入札に適さないため随意契約の方法しかなく、
契約方法が二転三転したため4月開校に間に合わなくなった。
前回の全員協議会が撤去工事スケジュールの
タイムリミットであり、市長が再検討としたことで
大幅遅れで考えなければいけないこととなった。と言っていた。

でも今回の全員協議会のやり取りでは
「子どもの安全を考えて」などど責任を回避する言い訳に終始。

私は間違いなく市長の判断ミスと考える!

決められない政治の被害者はまさに
4月に新しい校舎に入れるはずだった子どもたち!

1月21日の全員協議会できちっと説明出来ていれば、
あの時、市長が再検討という判断ミスをしなければ、
桜咲く4月、ピカピカの新校舎で
新利根地区の子どもたちはスタートできたはずなのに...

判断!が出来ない。
決断!が出来ない。
責任の所在!があいまい。もう理解不能です。

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