(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

辛うじて残る『白ゴム』

2012年01月27日 | ぎゃらりぃ「チラ裏」
EF64 1041ですよ、と。


他の国鉄色機のHゴムは全て黒くなっているのに対し
1041のウテシ席窓・助士席窓には
原色の白(グレイか。)が残ってます。
そこだけ保持状態がよかったので、残ったんでしょう。
思い起こせばその昔、篠ノ井にいた0代の61番も
これと同じようなHゴムの填められ方をしてました。
あの当時は白か黒かどっちかの清一(ちんいつ)
またはエンド部は白、サイドの採光部は黒
っていうのが多かったんですが
採光部と貫通扉が黒Hゴムだった同機は
ある意味珍しい存在でした。
一部では密かに「パンダ」と呼ばれていたようです。

後に同機は車体更新を受けて
今、伯備線で米子来のコンテナスジを引いてるとか。
1041には末長く、その当時の記憶をそこに留めて欲しいものです。



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