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(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

「五反田」で8380レを。

2024年10月25日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 大築堤で片貝川を渡る「五反田」を行く8380レ、ってどうなんだろう?
 ただ、午後順光の撮影地の常として、晴れれば午前中はまず逆光か面トップ(手前横に光が回らない)、曇りか雪の日なら”何時でもどっからでもOK”、っていうのがある。尤も関山〜二本木間は基本南北に伸びる区間なので何処行っても同じような当たり方をしていたが、築堤を上っていく「五反田」はどんだけ長い編成でもすっぽり入る魅力的な所だったので、「もし撮れるならやってみたい」と初めて同レを撮った当初から思っていた。
 '98年9月上旬。
 この頃は既に1回防風林バックで撮っていて、気持ちに若干余裕があった。天候も曇りがちの日が多く「やるなら今しかない」と踏んで、直後に高田行の夜行バス利用で関山に向かった。
 朝7時代の上下初電の後は「特雪タイム」でガバッとダイヤが空いている。行灯屋さんが駅前に居れば使いたかったが、シーズンオフでは1台もなく、結局駅から徒歩で撮影地に向かうしかなかった。でも居ないのを待つよりは少しでも近づいた方がいい。三脚担いでフル装備背負って北国街道を早足で歩くこと1時間20分、お目当ての通過前に何とか五反田の踏切に着いた。
 機材広げて撮影準備を済ませてすぐ、中頸城の谷間に大音声が響いてきた。先に防風林バックで撮ったときも長かったが、やっぱり今日も長かった。

14+64の重連が牽く。(日付は後ほど)


 この後も暫く運転されていた8380レだが、沼垂の店仕舞いが近づくにつれタキ車の数が減っていく。最後に撮った時は僅か数両編成しかなく、恐らくあの感じだと油槽所の在庫も順調に出払って、最終運転予定日の前に運転が終わっていたかも知れない。


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