(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

どら息子の帰還

2007年02月10日 | 昔、81】日本海縦貫線撮影行詳報【今、510

★関山~二本木・「関山」にて
3327M ナノ189系6連 1609下

 4年ぶりの関山。ゴーサンの特雪以来か。
 いやホントはポンカイ縦貫行ければいいなとか考えてたのだけど、寝坊したので、久々に「帰る」ことにしたもの。
 シュプール号を追っかけて駆けずり回ったこの地だけど、今は長野色115系と、「あさま」崩れの189系6連が走るだけ。不入り特急「みのり」は既になく、今年度('06年シーズン)からはセメント貨物もシュプール号も消えた。それでも帰ってみたのは、やっぱり以前から気にかけていたからに他ならない。
 いつもなら脚回りも見えないぐらいに積もる雪だが、今年は北国のご多分に漏れず、殆どないような状態。確か10年前も1月いっぱいは雪がなくて、撮影には楽した覚えがあったが、今年よりは雪はうんとあった。何せ今年は、まず地肌が丸見えだし、バラスも何もむき出しのまんまだしで、比較も何もないのだ。かつてはオニのように2月の関山に通った漏れだが、こんな文字通り雪のないのは初めてだ。
 関山の駅に降りてみた。
 よく撮影の合間とかに乗っていた路線バス。大方のバスは妙高市営バスになるなりして残っていた。新井から二本木本村(ほんむら)を抜けて小野沢に行く路線は、日・祝運休になって本数が減っていた一方、大鹿から確か別便になってた樽本行きは関山からの大鹿行きと一緒になり、一本の路線になった様子だった。こちらは次回来たら乗ってみようかと思う。
 ただで帰るのもアレなので、下り「妙高」を撃つ。時間がないので場所の選択の余地はなかったが、そこは勝手知ったる場所。歩道橋越しに大砲を構えて後撃ちで。陽が長くなって分母250でも余裕で撮れたが、ファインダー越しに見えたのは、いつもならおよそ2ヵ月先に見られる筈の光景だった。


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