栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

都の春

2023-04-14 23:22:48 | お箏
アケビの花の枝を入れ替えて

OHさんから届いたサツキの写真を眺めて深呼吸

今夜の箏曲鑑賞は
『都の春』
明治新曲。東京音楽学校(現 東京藝術大学)にある
音楽ホール「奏楽堂」の開設記念式典のために作られ
日本各地の春景色を詠いこんだ楽曲。
【曲種】山田流箏曲・祝賀曲
【作詞者】鍋島直大
【作曲者】山勢松韻
【詞章】
残る隅なく障りなく、光り輝く朝日影
鴨の川風 長閑なる、都の春になりぬれば
野山の草木おしなべて、花咲きにけり白妙の
不二の高根も陸奥も、積りし雪の名残なく
とけて流るる河水の、行末広き難波潟
浪路のどけき四方の海、寄せくる舟の打ち集い

恵みも深き 大君の、豊かなる世に立ち返り
万代歌う声ぞ絶えせぬ 万代歌う声ぞ絶えせぬ 

〇オレンジデーに
愛媛で誕生していない柑橘は
①いよかん:明治19年に山口県で発見された柑橘を
明治22年、愛媛県に持ち帰り栽培した
②はるみ:静岡県でポンカンとキヨミタンゴールを交配して
誕生した


コメント