栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

書き込み

2020-01-24 23:16:44 | お箏

A先生にいただいた書き込みのある琴譜
古生田流箏組歌
菊原初子編譜「雪の晨」(表組 六)

S先生も、今、お稽古しているそうです
いつかまた、どこかで一緒に弾きましょうと言われるかも
知れない・・・お稽古しなくちゃ♪

あたたかい朝、庭のクリスマスローズが賑やかでした

統一流三味線楽譜
(地唄)「小簾の戸」 大日本家庭音楽会発行
A先生の書き込みの中に
40年以上前に尺八の先生と合奏された時のことも記されていて
熱心にお稽古されていた様子を想像しました

 培広庵コレクション
「美人画の四季」ー松園、恒富、清方から麦僊までー

画集から・・・北野恒富 昭和初期の作品 「三味線」

三味線の糸(絃)が切れて、小箱から新しい糸をだし
糸を掛けかえる場面ですネ

≪金沢生まれの北野恒富(明治13年~昭和22年)は、
18歳の頃大坂にでて画を学び
生涯大阪を舞台に艶やかな上方美人を描き続けたそうです≫

演奏中にパチンと糸が切れると慌てます
手際よくかけかえができてもホッとしてはいられないんです

糸を棹から数センチ持ち上げてピンとはじいて
糸を伸ばします
伸ばし方が足りないとすぐ音がさがってしまうし
伸ばしすぎると
新しい糸なのに、伸びきった糸の音になってしまって

先生方は指の感覚で良い加減がわかるようです

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