BODYMAKE STUDIO ECLALE 公式ブログ

パーソナルトレーナーと管理栄養士がお伝えする
ボディメイク術を配信中!

高血圧で気をつけること⚠️

2019-06-27 11:20:49 | お知らせ
こんにちは☀️石川です!
 
今回も引き続き高血圧についてお伝えしたいと思います❗️
 
前回は高血圧の食事についてでしたが、
今回は減量や飲酒、喫煙をテーマに書いていきます💪🏻
 
①減量
血圧というのは前回も説明しましたが、
血管を血液が流れる時の血管の壁にかかる圧のことを指します。
加齢とともにこの血管壁は硬くなっていくため、
血管の収縮性が無くなる=血管壁にかかる圧が高くなる
そのため高血圧となる。という事でした❗️
 
その他には脂肪が体に付くと血管が圧迫されたり、血管にも脂肪が付いたりして、血液が流れる道が狭くなり結果的に高血圧になります❗️
 
また、肥満の方には血清コレステロール値が高い傾向がありますが、これも高血圧を招く原因、そして高血圧の合併症である心筋梗塞や脳梗塞を招く要因となり得ます。
このように様々な事から、肥満体型の方には減量をオススメしています☝🏻
 
 
②節酒
アルコールは血圧を一時的に下げることもありますが、
長い間飲み続けると血圧を上げ、高血圧症の原因になると考えられています❗️
 
多くの研究で、日々の飲酒量が多いほど
血圧の平均値が上がって、
高血圧症になるリスクも高まることがはっきりしてきました💡
 
では、1日にどれくらい飲んでいると、血圧に影響するのでしょうか。
<図1>は、その関係をみたものの一つです。
日々の摂取量が多くなればなるほど、血圧が高くなっています。「日本酒1合、ビール大瓶1本、ウイスキーシングル2杯、ワイン2杯」のそれぞれに含まれるアルコールは、約30ミリ・リットルですが、
これまでの研究をまとめますと、アルコール1日30ミリ・リットルあたり、血圧は3ミリほど上がることが認められています。
 
<図1>
 
こうした飲酒による血圧の上昇は、人種や、アルコール飲料の種類にかかわりなく認められていますから、
あの酒だと影響が少ないといったことはありません⚠️
 
アルコールで血圧が上がる理由については、血管の収縮反応が高まるほか、
心臓の拍動を速める交感神経の活動、腎臓からマグネシウムやカルシウムが失われるため、などと考えられています。
アルコール飲料に含まれるカロリーにより体重が増えることや、塩辛いつまみをとることも関係するでしょう☝🏻
 
アルコールは決して悪いものではありませんが、
適度を守り、飲みすぎていた人は節酒する必要があります❗️
 
 
禁煙
百害あって一利なしといわれるタバコ🚬
 
喫煙により一過性の血圧上昇を引き起こすことは以前から知られており、たばこ1本を吸った場合、15分以上持続すると言われています!
 
日本人の正常血圧を対象にした研究では、収縮期血圧は、1本喫煙では3.8%(4mmHg)の上昇があり、
喫煙終了の30分後に安静時レベルに戻ったが,2本連続喫煙では13.1%(14 mmHg)の上昇があり、30分経過しても安静時レベルに戻らなかった。
 
このような研究からタバコと高血圧には密接な関係があるといえるため、禁煙がとても重要になってきます⚠️
 
 
以上の事を気にして食事編のものと一緒に行っていただければ、
降圧効果が期待できると思いますので、
薬に頼りたくない!もっと健康に長生きしたい!
という方はぜひ試してみてください☺️