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高血圧に良い食事って?

2019-06-26 10:45:00 | 栄養
こんにちは☀️
エクラルスタッフの石川です❗️
 
本日は前回から引き続き高血圧をテーマに高血圧の食事について書いていきたいと思います!
 
 
 ①減塩
さっそくですが、食生活の中でもまず見直したいのが塩分の摂取量です❗️
減塩による降圧効果には個人差がありますが、まず減塩を心がけることが大切です。
厚生労働省の食事摂取基準では望ましい塩分として「男性8g未満」「女性7g未満」とされています。
ですが高血圧になると日本高血圧学会のガイドラインで1日当たりの塩分(食塩)摂取量の目標を「6g未満」と設定していますが、同時に「より少なくすることが理想」ともしています!
 
数字だけ言われても、普段の食事がどの程度の塩分量なのか、具体的にはわからない😥といった方もたくさんいらっしゃるかと思います❗️
そんな時は食べ物の裏にある"栄養表示"を見てみて下さい!
その食べ物の塩分が記載されているはずです!
 
 
よくあるこちらのカップヌードル、後ろの栄養表示は
 
 
このようになっています!
食塩相当量のところを見て頂くと、なんと4.9g😳
ですがこれはスープも麺も食べた場合で、麺だけだと2.4gに抑えられるんです!
(2.4gでも1日の3/1は超えてしまっていますが😅)
 
このように、栄養表示を見るとどのくらいの塩分が含まれているのか分かりますので、機会があればぜひ気にして見てみて下さい❗️
 
 
②野菜、果物の摂取
 そして、塩分の他に気をつけて食べて頂きたいのは、
カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル類です
塩分の排泄を助ける成分に、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどがあります!
カリウムには、腎臓から余分な塩分(ナトリウム)を排出する働きがあり、そしてマグネシウムはその働きを助けます。
 
カリウムは野菜や果物、海藻類、豆類などに多く含まれており、
中でも野菜類や海藻類はカロリーが低く、ダイエットやメタボリックシンドロームの方にもおススメです
 
また、マグネシウムは海藻やナッツ類、豆類などに含まれています。
野菜サラダに豆やナッツを入れるのもいいですよね❗️
 
ただし、血糖値が高い方は果糖の多い果物は控えめに⚠️
また腎臓病の方はカリウムの摂りすぎが良くない事もありますのでご注意下さい⚠️
 
 
③魚油の摂取
魚の油にはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という脂肪酸が含まれています。
こちらの脂肪酸は血液中のコレステロールを吸収し、血液をサラサラにしてくれる働きを持っています!
DHAはマグロ、カツオ、サンマ、サバなどに、EPAはイワシなどに多く含まれています❗️
近頃は気温も高くなり、カツオのたたきなどポン酢であっさり食べるのも良いですね
 
今回はお食事の取り方について書かせていただきました❗️
次回は運動や減量などについてお伝えいたします🙇‍♂️
 
暑くなって参りましたので、熱中症などには十分お気をつけ下さい☝🏻