数学Cafe 微分積分 であります。

今日は数学漫画、数学Cafe　微分積分　を紹介させて頂きます。

題名：数学Cafe　微分積分
監修：塚越 一雄
作画：長田 佳巳
製作：ビーコム

というわけで昨日からの数学カフェ系繋がりで…ｗ
この漫画は微分積分に絞ってますけどね。

主人公は数学苦手な大学生、数絵。追試までの一ヶ月で微分積分を理解しなければならない羽目に…。
悩んでいると大学近くの喫茶店のマスターに声をかけられる…そこは知る人ぞ知る数学好きが集まる場所、エルデシュ・カフェだった。
喫茶店のマスターに画家にプロダクトデザイナー、オカマに伯爵夫人…様々な人に学ぶ微分積分。
果たして数絵は微分積分を理解し、追試をパス出来るのか…？　そして微分積分は人生において役に立つのか…？

教えてくれる先生が一話毎に変わるってのが面白いですねｗ　それぞれが個性的な教え方なので退屈せず学べますｗ　キャラも濃いしｗｗ
芸術に繋がるのはまだいいとして微積拳って何だｗ　何と闘うんだｗｗｗ
対話形式で進むストーリー、大きく分かりやすい図やグラフ、個性爛漫なキャラクター達…。
やっぱりこちらも分かりやすい教科書って感じですね。微分積分を理解したい、もう一度やり直したいという方にオススメです。

数学好きには何の隔たりもない。老若男女も地位も立場も関係なく繋がれる、同じものが好き、という感覚。
そういう人達が集まれる憩いの場…いいですね、こういう雰囲気。
浜村渚の計算ノートにも数学喫茶って名前の場所出てましたし…ないんですかねーないんですかねー(チラッチラッ

おはなし数学 であります。

今日は数学漫画、おはなし数学を紹介させて頂きます。

題名：おはなし数学　カフェバーの会話で分かる数学の考え方
著者：ビーコム
作画：こやまけいこ

さて、前も言いましたが…自分はこないだサイエンスカフェなるものに参加してきました。
調べてみるとそういう数学カフェなるものも色々あるみたいですね…さてそんな感じの数学カフェの漫画。
といってもサイエンスカフェは喫茶店に集まって数学するのであって、この漫画の感じとは違いましたけどねｗ

主人公は数学が苦手な文系会社員。数学なんて使わないと思っていたが、開発部に異動させられ数学の知識が必要に。
最早転職すら考える主人公…そこに一枚のカフェバーのビラが。
「日本初　数学カフェバー　オメガ」…そこに通い、ママに数学を教えてもらうことに…。

内容は漫画の後に対話形式で数学を説明するという形式です。
全14レッスンに渡る数学は中学生から高校生の範囲まで網羅しています。対話形式な教科書、といった感じですね。
社会人の方がもう一度改めて数学をしようと思った時に読むのが最適かと思われます…主人公もそういう立場ですしね。
勿論学生の方が読んでも分かりやすい内容になっています。

色々な数学の分野があります。この本を読めばああ、こういうことがあったなぁ　から　ああこういうことを言っていたのか　という理解に結びつくかと！
カフェバーのママから教わる新感覚数学。是非一読あれｗ

こういう店主が数学好きな喫茶店…本当にあるのかなぁ…？

自然数推理問題３であります。

今日もパズル！　自然数推理問題ラストです！

問題
『Ｘ「ある２以上の自然数を２つ思い浮かべました。Ａにはその和だけを、Ｂにはその積だけを、Ｃには２数の和がいくつ以下であるかを教えます」
　ＸはＡだけに２つの自然数の和を教えました。
　Ｘ「２つの自然数が何か分かりますか？」
　Ａ「分かりません。Ｂも分かるはずがありません」
　ＸはＢだけに２つの自然数の積を教えました。
　Ｘ「２つの自然数が何か分かりますか？」
　Ｂ「分かりません」
　ＸはＣだけに２数の和が20以下であることを教えました。
　Ａ「分かりました」
　Ｂ「分かりました」
　Ｃ「分かりました」
　さて、２つの自然数は何と何でしょうか？』

…何故かＣが空気なんだよなぁ…？
論理的に詰めていきましょう…！！

自然数推理問題２であります。

今日もパズルでも。昨日のと同じ様な問題です。

問題
『ある２つの自然数があり、Ａはその積だけを、Ｂはその和だけを知っています。
　２つの自然数が１～13のいずれかであることは２人も知っています。
　Ａ「私は元の２つの自然数が何と何かは分かりません」
　Ｂ「私も分かりません。しかし、Ａが分からないということは分かります」
　Ａ「それならば分かりました」
　Ｂ「それならば私にも分かりました」
　さて、２つの自然数は何と何でしょうか？』

さて考えてみましょう。組み合わせは多い様でそんなに、かな？

自然数推理問題であります。

今日はパズルでも。条件を整理して考えてみてください。

問題
『ある２つの自然数があり、Ａはその和だけを、Ｂはその積だけを知っています。
　２人を前に、「２つの自然数が何と何か分かりますか？」と聞きました。
　Ａ「分からない」
　Ｂ「分からない」
　Ａ「分からない」
　Ｂ「分からない」
　Ａ「分からない」
　Ｂ「分かりました」
　さて、２つの自然数は何と何でしょうか？』

さて、分からないことから分かることは何でしょうか？
何を知っていれば分かり、何を知らなければ分からないのか、それを順に考えてみましょう！ｗ