数学 TOY BOX ~数学から数楽へ~

数学の世界の入り口になれば幸いです。

自然数推理問題3であります。

2012-02-27 23:36:29 | 数楽パズル
今日もパズル! 自然数推理問題ラストです!

問題
『X「ある2以上の自然数を2つ思い浮かべました。Aにはその和だけを、Bにはその積だけを、Cには2数の和がいくつ以下であるかを教えます」
 XはAだけに2つの自然数の和を教えました。
 X「2つの自然数が何か分かりますか?」
 A「分かりません。Bも分かるはずがありません」
 XはBだけに2つの自然数の積を教えました。
 X「2つの自然数が何か分かりますか?」
 B「分かりません」
 XはCだけに2数の和が20以下であることを教えました。
 A「分かりました」
 B「分かりました」
 C「分かりました」
 さて、2つの自然数は何と何でしょうか?』

…何故かCが空気なんだよなぁ…?
論理的に詰めていきましょう…!!

自然数推理問題2であります。

2012-02-26 10:24:39 | 数楽パズル
今日もパズルでも。昨日のと同じ様な問題です。

問題
『ある2つの自然数があり、Aはその積だけを、Bはその和だけを知っています。
 2つの自然数が1~13のいずれかであることは2人も知っています。
 A「私は元の2つの自然数が何と何かは分かりません」
 B「私も分かりません。しかし、Aが分からないということは分かります」
 A「それならば分かりました」
 B「それならば私にも分かりました」
 さて、2つの自然数は何と何でしょうか?』

さて考えてみましょう。組み合わせは多い様でそんなに、かな?

自然数推理問題であります。

2012-02-25 23:25:37 | 数楽パズル
今日はパズルでも。条件を整理して考えてみてください。

問題
『ある2つの自然数があり、Aはその和だけを、Bはその積だけを知っています。
 2人を前に、「2つの自然数が何と何か分かりますか?」と聞きました。
 A「分からない」
 B「分からない」
 A「分からない」
 B「分からない」
 A「分からない」
 B「分かりました」
 さて、2つの自然数は何と何でしょうか?』

さて、分からないことから分かることは何でしょうか?
何を知っていれば分かり、何を知らなければ分からないのか、それを順に考えてみましょう!w

帽子問題3であります。

2012-01-14 15:17:37 | 数楽パズル
今日もパズル…帽子問題もまだ沢山ありますけど このブログではこれが最終問題とします。


問題
『赤色の帽子が3つ、白色の帽子が3つあります。
 A、B、Cの3人を円形に並ばせて、本人に見えない様に何色かの帽子を被せ、残りの帽子は隠しました。
 3人は自分以外の人の帽子の色が見えます。AにはB、Cの帽子が、BにはA・Cの帽子の色が、CにはA・Bの帽子の色が見えるということです。
 赤色の帽子が見えたら手を上げてもらうことにしました。
 すると3人とも手を上げました。
 3人に同時に自分の被っている帽子の色を尋ねると、少し間を空けてから、3人同時に答えました。
 3人は何色の帽子を被っていたでしょうか? また、何故分かったのでしょうか?』

帽子が3つずつになったところがポイントです。
あと赤色の帽子が見えたら手を上げるところですね。
帽子問題2が分かったのなら考え方は同じです…さぁ論理的に当ててみましょう! ロジカルに!w

帽子問題2であります。

2012-01-13 20:38:22 | 数楽パズル
今日もパズルでも。昨日のをレベルアップさせますよ。

問題
『赤色の帽子が3つ、白色の帽子が2つあります。
 A、B、Cの3人を円形に並ばせて、本人に見えない様に何色かの帽子を被せ、残りの帽子は隠しました。
 3人は自分以外の人の帽子の色が見えます。AにはB、Cの帽子が、BにはA・Cの帽子の色が、CにはA・Bの帽子の色が見えるということです。
 3人に同時に自分の被っている帽子の色を尋ねると、少し間を空けてから、3人同時に答えました。
 3人は何色の帽子を被っていたでしょうか? また、何故分かったのでしょうか?』

こちらも重要なのは論理的な思考。
どういう状態なら「分からない」のか、どういう状態なら「分かる」のかを考えてみましょう。
自分がその中の1人だとして…どういう状況が見えて、どういう考えに至るでしょうか…?