たけしのコマ大数学科であります。

今日はTV番組、たけしのコマ大数学科の紹介をさせて頂きます。

この番組はフジテレビの番組で、珍しく数学の問題をメインに行っています。
ビートたけし、現役東大生チーム、そしてたけし軍団が「数学」の問題に挑戦する、という趣旨です。
毎週１問の問題と解説が行われています。

何と言っても面白いのはたけし軍団の問題への取り組み方です。
マス北野ことビートたけしと現役東大生は当然ですが計算用紙に書き込んで問題を解いていくわけですが、たけし軍団は違います。
実際にやってみるのです。

最短距離を測る問題なら実際に歩いてみたり。
体積の問題なら実際に創って量ってみたり。
確率の問題なら何度も何度も試行してみたりと、とにかく体をはってくれます。
数学というのは机上の空論、理論上の可能性の話かと思いきや、たけし軍団の解法を通してみると現実とリンクしている部分が垣間見られます。素晴らしい!!

そうしたたけし軍団の体をはった解法。
現役東大生の駆使する知力。
そしてマス北野の閃き。
三者三様の解法はどれも特徴的で面白いです。色々な方向からでも答えを目指せる、そうした面白さも改めて感じられます。

最後に数学の先生の美しい解説、そして雑学。
数学好き、嫌い問わず、間違いなく満足出来る番組ですｗ

対談本やＤＶＤも出ているのでそちらもよかったらｗ

天秤問題３であります。

天秤問題ラスト！

問題
『ここに目盛りのない天秤と13枚のコインがあります。
　１枚は偽物で他のコインと重さが違いますが、重いか軽いかは分かりません。
　天秤を３回使って偽物を特定する方法を考えてください。』

さて　コインが１枚増えて13枚になってしまいました…！
これでも特定出来ますかね!?　ではお考え下さいな…ｗ

天秤問題２であります。

では今日もパズルでも。

問題
『ここに目盛りのない天秤と12枚のコインがあります。
　１枚は偽物で他のコインと重さが違いますが、重いか軽いかは分かりません。
　天秤を３回使って偽物を特定する方法を考えてください。』

前回との違いは偽コインが重いか軽いかが確定していないという点。
さてさて考えてみて下さいな～ｗ

天秤問題であります。

今日はパズルでも。

問題
『ここに目盛りのない天秤と12枚のコインがあります。
　１枚は偽物で他のコインより重いです。
　天秤を３回使って偽物を特定する方法を考えてください。』

天秤は目盛りが無いので傾いたとき　どちらがどれだけ重いのか？は分かりません。
しかし　釣り合う　もしくは　どちらかが重い　ということは分かります。
それだけの条件で３回のみで偽物を特定出来ますかね?!

ちなみにこの問題もレベル上げていくつもりですｗ
お時間ある方はよろしくどうぞー

５分でたのしむ数学50話であります。

今日は数学書、５分でたのしむ数学50話を紹介させて頂きます。

題名：５分でたのしむ数学50話
著者：エアハルト・ベーレンツ
翻訳：鈴木直

この本はドイツの新聞コラムに載った数学の話をまとめたものです。
以前紹介した数の悪魔が子供向けならば、この５分でたのしむ数学50話は社会人向けですね。
朝見る新聞のほんの少しのコラムにこういう話が載ってたら、それは素敵なことだと自分は思ってしまいますｗ

内容はやはりま数学の雑学ですが、その説明が細部に渡ってされています。
これこれこういうことがあるんだよー→へーそうなんだー　で終わるのでなく、「その仮定にあるもの」「それを応用するもの」も見せてもらえます。
より数学というものの面白さを深く教えてくれます。

どこかで話だけは聞いたことはあったけど…本当はそういう意味だったんだ。
名前だけは知ってたけど、こういう風に使われているんだね。
といった感想が出ること間違いないと思います！ｗ

そして題名の通りこの本は50の話によって構成されています。
なので読みやすい、飽きにくい、素晴らしい！(((

また、数学の面白い話もですが、さらに数学者の面白い話も多数載っています。
数学者とはどういう人種なのか、波乱万丈なのか…見て知って頂けると、面白いですよ！ｗ

続編も出ておりますのでそちらもどうぞｗ